女勇者「どうしよう…これじゃ宿屋から出る事もままならないよ…」
女勇者「かわいい…かわいいけど、こんなのどこからどう見ても魔物の風貌じゃない…」
女勇者「なんとか服で誤魔化せるかな…でも鳴き声は誤魔化せないよね…?」
男戦士「おーい、女勇者ー!いつまで寝てる!そろそろ行くぞー!」ドンドン
猫「ニャ!グルルルル…!」
女勇者(まずい…なんとか誤魔化さなきゃ…!)
女勇者「>>16」
猫「ニ゛ュ゛ッ゛!」
女勇者「ふぅ、これで大人しくなったわね…」
男戦士「いい加減にしないと置いてくぞ!」
女勇者「あーごめん!今行くわ!」
女勇者「取り敢えず大人しくさせることは出来たけど…よりにもよって>>28(体の部位)から生えてくるなんて…」
女勇者「幸い服を着れば誤魔化せる大きさだけど…用を足す時ってこの子の口から出てくるのかしら…」
~道中~
男戦士「まったく…いい加減寝坊の癖治せよな~!」
女戦士「ごめんごめん…」
盗賊A「止まりな、そこの二人!持ち物全部置いてきな!」
盗賊B「抵抗するなら容赦しねえぜ!」
男戦士「ちっ、また盗賊か…」
女勇者「そっちがその気ならやってやろうじゃない…!」
猫「ニャ…ニャオ…」
盗賊A「なんだ?猫の鳴き声が聞こえたような…」
盗賊B「ペットを連れてるようには見えねえが…」
女勇者(まさか!猫さん起きちゃったの…?こんな時に…)
猫「ニャー…ニャオン…」
女勇者「>>39!」
女勇者「ラタ・ラター!ラトラーター!」
男戦士「は…?」
猫「スキャニングチャージ!」キンキンキン!
女勇者「セイヤー!」ドーン!
盗賊A・B「ぐわー!」
男戦士「お、おう…しかしさっきのは一体…」
女勇者「歌は気にするな!」
男戦士「いや、歌もそうだけど、猫の声みたいなのが聞こえたような…」
猫「ニャー!」
男戦士「ほら!やっぱり勘違いじゃない!どうしたんだ一体!なんだって股ぐらから猫の鳴き声がするんだ!」
女勇者「そ、それは…」
女勇者「>>44」
猫「ニャー!」
男戦士「は?意味がわからんぞ!言ってることも股ぐらから猫の鳴き声がすることも!」
女勇者(くっ…誤魔化しきれないか…)
女勇者(こうなったら、もう>>49するしかないか…)
猫「ミャー!!」
男戦士「うわっ!なんだこれ!気色悪!どうなってんだ一体!」
女勇者「私にも何が何だかさっぱり…」
男戦士「気づかないうちに呪いにでもかけられてたか…?」
猫「シャーッ…!」
女勇者「かわいいんだけど…どうしようこれ…」
男戦士「どうするって言ってもな~…別に股ぐらから猫が生えてても旅に支障があるわけでもないし」
女勇者「絶妙に困らないようで絶妙に迷惑な状態なのよ…」
男戦士「>>53してみるか」
男戦士「言ってなかったけど俺ズーフィリアの気があるんだ」
女勇者「えっ…?一体なにを…」
男戦士「交尾してみるか、ちょっと股貸せ」
女勇者「いやっ!何するの!やめて!」
男戦士「オラしゃぶれよ猫」
猫「ミャーッ!シャーッ!」
女勇者「嫌ーっ!誰かー!」
男戦士「しゃぶられながら挿入するのは初めてだわ俺」
猫の行動(>>58)
呪いの装備かよ
男戦士「何!?痛っ!うおおおおおおおっ!」
女勇者「えっ…一体何が…?」
猫(男戦士の股間)「ゴロロロロ…」
男戦士「なんてこった…こんなことが…」
女勇者「猫が私の股間から…男戦士の股間に…!」
男戦士「ふざけんな…!元に戻りやがれ…!」
猫「ニャッ!」
女勇者「ふ、ふんっ!乱暴なことをしようとした天罰が下ったのよ!」
男戦士「そんな~…」
猫「ミャ~…!」
女勇者「と、とにかく、ここでうだうだしてても仕方ないわ!先に進むわよ!」
男戦士「ひでえ…ひでえよこんなこと…」
>>65「ちょっとそこのお二人…」
女勇者「なっ…股ぐらから猫が生えてるのがもう一人…」
男戦士「お前は…」
股間に猫を生やした僧侶「私も貴方方と同じ、股猫に選ばれし者…」
股間に猫を生やした僧侶「股猫に選ばれた者は、他の全ての資格者を倒し、5匹の股猫を集めなければならない!」
股間に猫を生やした僧侶「全ての股猫を集めた者は、どんな願いでも叶えられるという話です…」
男戦士「なんだと…そんな代物だったのかこいつは…」
猫「zzz…」
女勇者「移られて嬉しいような悲しいような…」
股間に猫を生やした僧侶「さあ私と戦え!」
男戦士「くそっ、やるっきゃない!」
女勇者「これ、私は見てた方がいいのかしら…?」
男戦士 HP1000
股間に猫を生やした僧侶 HP1200
安価先コンマ以下のダメージ
男戦士の先攻
男戦士の攻撃>>72
股間に猫を生やした僧侶の攻撃>>74
股間に猫を生やした僧侶「フッ、その程度ですか」HP903
股間に猫を生やした僧侶「今度はこちらの番です!」ドーン
股間に猫を生やした男戦士「グオオッ!」HP471
股間に猫を生やした男戦士「こいつ…強い…!」
女勇者「男戦士くんッ…!」
股間に猫を生やした僧侶「フフ…力の差は歴然ですね。さぁ大人しくその猫を渡しなさい。そうすれば命までは取りません…」
股間に猫を生やした男戦士「悪いが、そういうわけにはいかないな…」
股間に猫を生やした男戦士「なんせ俺は、ズーフィリアだからな…!」
猫「ニャー!」
股間に猫を生やした僧侶「そうですか…。では死になさい!」
男戦士の攻撃>>80
僧侶の攻撃>>82
股間に猫を生やした僧侶「グアッ…!?」HP212
股間に猫を生やした僧侶「なんのこれしき…セイヤー!」スキャニングチャージ
股間に猫を生やした男戦士「フッ、ハズレだ!」HP461
女勇者「男戦士くん、ナイス!」
股間に猫を生やした僧侶「こんな…こんなことが…!」
股間に猫を生やした男戦士「さて、そろそろケリをつけようか…」
猫「ニャァァァァッ!」
男戦士の攻撃>>85
僧侶の攻撃>>87
股間に猫を生やした僧侶「スクランブルソフト返し!」HP132
股間に猫を生やした男戦士「うあああああっ!!」HP0
女勇者「戦士の癖にカッコつけてザラキーマなんて撃つから~!」
股間に猫を生やした男戦士「グハッ…」
股間に猫を生やした僧侶「フハハ…!ハッハッハ…!危ないところでした…!」
股間に猫を生やした僧侶「だが私の勝ちだ。貰いますよ、貴方の猫を…!」
猫「ミャオーン!」ダッ
男戦士「クソっ…!」
股間に2匹の猫を生やした僧侶「素晴らしい…これであと3匹…あと3匹で私は、完全に股間に猫を生やした人になれる…!」
股間に2匹の猫を生やした僧侶「さようなら、旅の戦士さん。もう会うこともないでしょう。」
女勇者「男戦士くん…」
男戦士「悪いな…あいつを、守れなかった…」
女勇者「いいえ、貴方はよく頑張ったわ…」
男戦士「こんな事なら、ズーフィリアなんて趣味、持つんじゃなかった、ぜ…」ガクッ
女勇者「男戦士くん…?男戦士くん!男戦士くーん!」
おわり