魔王俺「世界の半分をやろう」勇者お前ら「もう一声」

勇者お前ら「>>4」

魔王俺「ふふ…現金なやつだ。貴様を信じて送り出した王国の民や王様に申し訳ないと思わないのか？」

魔王俺「だが…そこが気に入った。世界の4分の3を占める人間界…その全ての支配権を貴様にくれてやろうではないか！これで我の味方になってくれるな…？」ｸｯｸｯｸ

勇者お前ら「>>16」

魔王俺「ほう？魔族である私に力を乞うとは…だが人間の身では闇の力は扱えん。勇者の力どころか人の身まで捨てることになるぞ…？」

勇者お前ら「>>27」

魔王俺「その心意気に免じて我と同じ永遠の命を持つ不滅の闇の身体をやろう！今日から貴様も魔族だ！！は～っはっは！」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｨｯ

勇者？お前ら「ぐわァァッ！？！」ﾓｸﾓｸﾓｸｩｩ

闇堕ちお前ら「ハァハァ…これが魔族の身体か。力が溢れてくる…」

魔王俺「それでは仲間になった証として、我の討伐を貴様に頼んだ王の首をとってきてもらおうか…」ﾆﾔﾘ

闇堕ちお前ら「>>47」

俺「うむ…王国前にワープゲートを作ってやった。3時間以内に片付けてこい」

闇堕ちお前ら「ハッ！」

王様「ひぃぃ、勇者よ！その禍々しい姿はいったい…！？」

闇堕ちお前ら「>>61」

王様「な、何を言っておる…」ｶﾞｸｶﾞｸ

闇堕ちお前ら「フフ…このチャリというカラクリは良くできている。いまや魔族の文化は人間より発達しているのだ…！」

闇堕ちお前ら「そんな素晴らしい魔族の力を恐れ、世界の片隅に追いやった愚かな人間の王！その罪を身体を持って償え！」ｽﾊﾟｧﾝｯ

王様の生首「はべらあッ！？」ﾎﾞﾄﾝｯ

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…

姫「勇者様…あぁ…そのようなお姿に…闇の力に呑まれてしまったのですね…」

闇堕ちお前ら「姫…ふふ、そこにいたのか」ﾆﾔﾘ

闇堕ちお前ら「>>77」

闇堕ち？お前ら「ひゃ…///つ、つつつ付き合ってくだひゃい！！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

姫「ふふっ、そのセリフは魔王を倒すまでとっておくんじゃなかったかしら？」

姫「(勇者様…人間としての心を取り戻そうとしている…このまま浄化しきれるかしら…)」ﾋﾟｶ-ｯ

闇堕ち？お前ら「あぁ…心が洗われていくようだ…姫…」

お前ら「>>99」

姫「っ…！？あぁ…」ﾁﾀﾞﾗ-ｯ

姫「ごめんなさい…私の力じゃ…貴方の闇の心を浄化しきれなかった…」

姫「でも…忘れないで…貴方は勇者。どんなに闇に覆われても決して消えることのない、正義の炎が貴方には宿って…い…るわ…」ﾊﾞﾀｯ

闇堕ちお前ら「フン、くだらん。もはや人間どもに愛想は尽きた！俺の正義は魔族の繁栄よ！」ｸﾞｼｬｧｯ

魔王俺「フフ…遅かったではないか。それで、王の首はとってこれたんだろうな…？」

闇堕ちお前ら「>>119」

魔王俺「くっ…ククク、勇者を捨て闇の力を手にし、それでもなお我に刃を向けるか！ハッハッハ！」

魔王俺「面白い。面白いぞ勇者！だがなぁ残念だ。貴様が人の身を捨て勇者でなくなった時点で貴様の勝ちはない。我には闇の攻撃は効かんのだよ！」ｸﾜｯ

闇堕ちお前ら「>>130」

魔王俺「何…！？まだ何か力を隠していたのか…！」

ｼｭｳｳｳ…

魔王俺「貴様…そのふざけた姿はなんだ！その変身で我に勝てるとでもいうのか！？」

セーラームーンお前ら「>>142！」

魔王俺「むぅぅ…！？」

セーラーガンダムお前ら「俺がガンダムだ！！」

魔王俺「こ、言葉の意味はわからんがとにかくすごい自信だ…！その変身にそこまでの力があるとでもいうのか…！？」ｺﾞｸﾘ

セーラーガンダムお前ら「>>155！！！」

魔王俺「なっ…！？この力は！貴様まだ勇者の力を残していたのかッ！？おのれぇぇぇぇぇ！！！！！！！」ｸﾞｸﾞｯ

魔王俺「ぐわァァァァァァァァ！！！！！身体が溶けていく…この我が…貴様なんぞにィィィィィィィィ！？？？！！！ぐおおおおおおおおッッッッ！！！！！！」ｼﾞｭﾜｧｧｧｧｯ

ﾓｸﾓｸﾓｸｩｩ

勇者お前ら「……」

魔王俺「ぐ、ぐぅぅぅ！！！！なぜ殺さん！！！王としての力が消えた今我に生きる意味などないわァァ！！！殺せッッッッ」

勇者お前ら「>>177」

魔王俺「おい、何か言ったらどうだ！」

勇者お前ら「……」

勇者お前ら「バブバブ・・・」

魔王俺「！(こいつ…全ての力を使い切って幼児化している…！？)」

魔王俺「(だが全ての力を失ったのは我も同じ…こいつを殺す術はない。部下に殺させようにもさきほどの余波で全滅しておるようだしな)」

魔王俺「だが…ふふ、勇者もこうして見るとかわいいものではないか。少し遊んでやろう。ほれ、どうだ高いだろう！」ｸﾞｲｯ

勇者お前ら「>>200」

魔王俺「ほれほれ、高い高い。どうだ？楽しいか勇者よ」

勇者お前ら「……何をする魔王！他界他界のお返しだ喰らえ！！！」ｽﾞｼｬｯ

魔王俺「ぐわァァッ！？しょ、正気に戻ったか勇者よ…！」

魔王俺「フフ…これでようやくトドメを刺せてもらえるな。我にもはや闇の力は残っておらん。殺せ！」

勇者お前ら「……>>215」

魔王俺「誤魔化すな！貴様は今まで何のために闘ってきた！」

魔王俺「貴様が殺さなくてもどうせ他の人間に殺される…！我は貴様にトドメを刺して欲しいのだ。勇者としてできぬというならそれはそれで構わん。どちらかハッキリしろ！」

勇者お前ら「……>>233」

魔王俺「おぉ…やってくれるか。我が人生の幕引きをお前にしてもらえるなら本望だ…！さぁ殺せ！」

勇者お前ら「(どう殺せば楽に死なせてやれるだろう…そもそも勇者として本当にこの選択は正しいのか？俺は…俺は…！)」

勇者お前ら「>>244」

勇者お前ら「その情けない姿に似合うよう顔面に糞をぶちまけてやるよ！覚悟しろ！」ﾌﾞﾘｯ

魔王俺「！！！やめろ…！汚いケツをこちらへ向けるな無礼者ォォォォ！！！！」

勇者お前ら「どうした！貴様が魔王ならたかが俺のうんこ一つ、魔王の力で押し返して見せろ！！」

魔王俺「うおおおおおお！！！！！！勇者ァァァァ！！我をここまで愚弄するとは！許さん！！！絶対に許さんぞォォォォ！！！！！」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ

ｶｧｯｯ!!!!!!!!

勇者お前ら「ぐ…はは、何がもう力は残ってないだ。結構な威力じゃねぇか…」ﾌﾟｽﾌﾟｽ

魔王俺「……！まさか貴様、我を元気付けるために…！？」

勇者お前ら「>>255」

魔王俺「なっ…本当に出すやつがおるか！我の顔に糞を塗るなど…絶対に許さん！！！死ね！！」

勇者お前ら「黙れお前が死ね！！！」

魔王俺「死ねっていう方が死ねバカ！！！」

勇者お前ら「バカはお前だバカ！だからお前が死ねバーカ！！！！」

こうして魔王と勇者の戦いはいつまで経っても終わることはありませんでしたとさ。

おしまい

乙ｗｗｗ