女勇者「ボクひとりじゃこの先の旅を続けられない…」
女勇者「ねぇどうして……?」
女勇者「いきなりパーティ抜けるなんて言わないでさ、ちゃんと話しようよ…」
女勇者「ボクのどこがダメだった…?」
お前ら(Lv.33)「>>4」
女勇者「だって戦うの怖いんだもん!」
女勇者「斬ったら血がブシャーってでてさ、怪我するのもやだし…」
女勇者「ごめんね…次からはボクもちゃんと戦うから!」
女勇者「だから一緒に旅してよ! 君がいないと困るんだよ!」
女勇者「お願いだよぉ…」
女勇者「それとも、もう…とっくに愛想つかされちゃったのかな」
女勇者「どうしたらボクのパーティにもどってきてくれるのかな…」
お前ら「>>13」
女勇者「待ってよ! 勝てるわけないよ!!」
女勇者「ボクLv.15で…君Lv.33だよ!?」
女勇者「子供対大人みたいなもんじゃん!!ずるいよ…」
女勇者「でも…やるしかないんだね」
女勇者「…君を失うくらいなら…ボクは戦う!」キリッ
女勇者「負けたとしても。ちゃんと戦えるんだってところを見せて、君をひきとめてみせるよ…」
【勇者が戦いをしかけてきた】
~戦闘のルール~
安価先コンマ以下がダメージ
先にHP0になったほうの負け
女勇者 HP600
お前ら HP1500
女勇者の攻撃>>26
お前らの攻撃>>28
女勇者「でやぁ! ど、どう…」
女勇者(き、効いてない……うわっ、くる!)
【お前らの攻撃! 会心の一撃! 勇者は908のダメージをうけた】
グシャッ
女勇者「あぎゅっ。ぐえ」
女勇者「 」
【勇者は神の祝福で死の淵から蘇った】
女勇者 HP1
お前ら HP1201
女勇者「きゅう~~~。負けちゃった…」
お前ら「>>55」
女勇者「お願いいかないで! ボクをひとりにしないで」
女勇者「君の力がまだまだ必要なんだ!」
女勇者「一緒に魔王をたおして世界に平和をとりもどそうよ!」
女勇者「そんなに強いんだから世界のために役立てようよ!」
女勇者「どうして行っちゃうの…ボクは君と一緒に旅したいんだよ!」
女勇者「いかないで…」ポロポロ
女勇者「お願い…うええええん」
女勇者「なんでボクじゃだめなのぉぉぉ。うぇぇーん」
お前ら「>>83」
女勇者「それに死んだって…神の祝福で一応生き返るんだよ…」
女勇者「ボクは…これでも勇者なんだ」
女勇者「そりゃ…痛い思いをするのはやだよ? 怖いよ?」
女勇者「でも…魔王の手から世界を救えるのは勇者であるボクしかいないんだ」
女勇者「そしてそのボクには君が必要なんだ!」
女勇者「お願いっ」ギュ
女勇者「ねぇ…ボクにできることならなんでもしてあげる」
女勇者「魔王たおした褒美だって半分こでいいよ。ダンジョンのお宝もあげる」
女勇者「だから側にいて…」ギュウウウ
お前ら「>>116」
女勇者「パーティ離脱禁止! 禁止禁止!」
女勇者「ボクのリーダー権限で君の離脱禁止するから!」ギュウウウ
女勇者「君はボクの仲間なの!」
女勇者「他のパーティにいくのだめ!」
女勇者「もう無理やりにでも連れて行くよ!」
女勇者「それとも…どうしてもボクとやっていけない大きな理由でもあるの?」
女勇者「例えば…故郷のお母さんが病気とか…やむを得ない理由があるなら、ボクはそこまで鬼じゃないよ」
女勇者「教えてよ…」
お前ら「>>137」
女勇者「そ、それはねっ! だってレベル上げしてないから!」
女勇者「き、君が十分強いから。ボクが出る幕もない…ってことなの!」
女勇者「ねっ!? そういうことでいままでやってきたでしょ!?」
女勇者「これからはボクも戦いに参加してがんばるよ!?」
女勇者「ちゃんと地道にモンスター倒してレベル上げもするよ!?」
女勇者「ねっ!? ねっ!? それなら良いでしょ?」
女勇者「すぐに君のレベルに追いついてみせるよ!」
女勇者「あ、魔物だ…ほら、ボクが戦ってみせるから。見ててよ!」
魔物(Lv.25)「グオー」
【勇者が戦いをしかけにいった】
女勇者 HP600
魔物 HP800
女勇者の攻撃>>160
魔物の攻撃>>162
女勇者「うりゃああ!」
女勇者(やった。ボクも戦えてる! 見てる―!?)
【魔物の攻撃! 勇者は123のダメージをうけた】
女勇者「そんな攻撃で! ボクをなめるな!」
女勇者「とどめだ!」
女勇者 HP477
魔物 HP386
女勇者の攻撃>>180
魔物の攻撃>>182
女勇者「うりゃああ!!」
ザシュッ
【魔物は倒れた】
【勇者はLv.16にあがった】
女勇者 HP477
魔物 HP0
女勇者「や…やった!」
女勇者「勝ったあああ!!!ボクにもやれるんだ!」
女勇者「見てた!? 見てたでしょ! ボクも戦えるんだよ!!」パァァ
女勇者「見直した!?」
お前ら「>>203」
女勇者「ボクたちは大きな罪を犯している」
女勇者「命をうばうなんてさ、ほんとはやっちゃいけないことなんだ」
女勇者「だけどボクはい生まれながらに勇者で、人々の平和のために戦っているから」
女勇者「悪い魔物は倒さないといけない」
女勇者「ごめんね…」
魔物「 」
女勇者「さぁ、行こう。ボクたちの次なる冒険へ!!」
女勇者(なんかボク良い事いったし、このままうやむやにして旅を続行しちゃえ♪)
お前ら「>>224」
女勇者「せっかく街が近いんだし、日が暮れるまでに到着するように急ごう!」
女勇者「ボクも野宿ばっかりは嫌でさ。たまにはいいホテルで体をゆっくり休めたいよ」
女勇者「とくに今日はがんばっちゃったしな~」コキコキ
-旅のホテル
女勇者「とうちゃ~く♪」
女勇者「やー。おつかれさま。なんだかんだでついてきてくれて、君っていい人だね」
女勇者「さっそく部屋を借りて旅の疲れを癒そうよ」
女勇者「……部屋2つでいいよね?」
お前ら「>>235」
女勇者「そう? まぁお金もったいないか…ここ普通の宿屋より高そうだし」
女勇者「じゃあ一部屋でー」
宿屋「かしこまりました」
-部屋
女勇者「こっちボクのベッド~♪」ボフン
女勇者「あーー。最高! こんなの経験したらもう野宿できなくなっちゃうねぇ…」
女勇者「さてと、寝るまで自由行動しよ!」
女勇者「ボクはお風呂入ったり、荷物の整理しよっと! 君はなにして過ごすの?」
お前ら「>>247」
女勇者「ブーー!」
女勇者「ダメッ!」
女勇者「ふ、ふしだらだよぉ…そんなの」
女勇者「だってボクは…ほら、『ボク』って言ってるけど一応女の子だし…」
女勇者「君は男の人でしょ…ダメだよ…」
女勇者(でも仲間同士だったらいいのかな? 親睦を深めるため?)
女勇者(でもでもボクお父さん以外の男の人とお風呂入ったことないし…)モジモジ
女勇者「あの……どうしても入りたい? 一緒に……」
女勇者「……どうして?」
女勇者(やっぱり、下心あったりするのかなぁ? あるよね…男の人ってみんなそうなんでしょ)
お前ら「>>270」
女勇者「ぎゃっ!」
女勇者「わ、わかったよ! 一緒に入れば良いんでしょ!」
女勇者「もっ、もう…っ!」
女勇者「……エッチ」ボソッ
女勇者「な、なんでもないよ」
女勇者「先に入っててよ…ボクあとから行くから」
女勇者(うわ~~どうしよどうしよ!?)
女勇者(もう入るしかないよね。怒らせてまたパーティぬけるっていい出したら困るし…)
-風呂場
女勇者「や、やぁ……」
女勇者「あんまり…男の人に見られたいものじゃないんだけど」
女勇者「君なら…特別にいいよ…」
女勇者「変…じゃないかな…」
お前ら「>>293」
女勇者「ぎゃーー!」
女勇者「へんたい!」
女勇者「ぼ、ボクのことそういう目で見ないでよ!」
女勇者「勇者だよ!? チームリーダーだよ!? 君より偉いんだよ! 失礼なんだよぉ!!?」
女勇者「もう……」
女勇者(でもボクの裸みただけで男の人ってこんな風になっちゃうんだ…)
女勇者(ボク…意外といい体?)
女勇者「はい。そっち詰めて。入れないでしょ」チャプン
女勇者「……」
女勇者(どうしよ…いざ一緒にお風呂なんて入っちゃうと…緊張して…)
女勇者「あ、あはは…」
女勇者(たまにはそっちからなんか話題ふってこいよぉ…黙ってたら気まずいじゃん)
お前ら「>>318」
女勇者「~~~っ///」
女勇者「な、なにいってんだよ! 不潔だよ! そんなのお断りだよ!!(怒)」
女勇者「な、なな、なんで勇者のボクが!」
女勇者「君に!」ベシッ
女勇者「そんな事!」ベシッ
女勇者「しなきゃ! ダメなの!!」ベシベシ
女勇者「しれっと頼むなんて、恥ずかしいとかおもわないの!!?」
お前ら「>>341」
女勇者「ぁ……ぅ…」
女勇者「そ……」
女勇者「そ。それくらい…」
女勇者「しってちゃだめなの…」
女勇者「うぅ、う、うるさいなぁ! ボクだって、ボクだって…」
女勇者「一応…思春期だし……それくらい知ってるもん」
女勇者「君がもってる…Hな本じつはこっそりみたことあるし…」
女勇者「な、なんだよぉ…悪いの? 君のものはボクのものじゃん」
女勇者「なにか文句あるのか!!」ザパッ
お前ら「>>362」
女勇者「やめてよぉ、そういうこと言っていじめないでよぉ」
女勇者「君だって一緒じゃん!Hな本いっぱい隠し持ってるむっつりエッチじゃん!」
女勇者「ひどいよぉ」
女勇者「もう先にあがる」
女勇者「だ、だって君はボクのこと、結構エッチな目でみてるんでしょ」
女勇者「変なことされたくないし…ボクも変な気の迷いおこしたくないもん」
女勇者「でしょ?」
女勇者「もしね、仲間同士でそんなことが起きちゃったら、気まずいとおもうんだ」
女勇者「そうは思わない? これから旅しづらくなるよきっと」
お前ら「>>377」
女勇者「そ、そういう交換条件なの…?」
女勇者「まってずるいよ」
女勇者「それって、ボクが君のおちんち…ゴホン」
女勇者「を……抜いてあげれば…仲間でいてくれるってことなんでしょ?」
女勇者「……っ」
女勇者「だっ、だめだよ! よくないよやっぱり!」
女勇者「でも仲間がいなくなるのはもっとよくない!」
女勇者「むむ……わかった。じゃあ。こうしない?」
女勇者「…・君が自分でしたらどう? ボク…ここにいるから…その」
女勇者「Hな本のかわりにしていいよ……? ボクのこと…」
お前ら「>>400」
女勇者「ごめん言葉足らずだった!」
女勇者「ボクをみてひとりHしていいよって言っただけで!」
女勇者「ボクと直接エッチなことは…っ。あっ、だめっ!」
ずちゅ…
女勇者「んっ、ぐぅ……ぁぁぁ」
【しかし不思議な力で挿入を阻まれた】
女勇者「ざ、残念だったね…知っての通りボクには神の加護があるから」
女勇者「ボクが心を許した相手しか、はじめてを奪うのは無理なんだよ」
女勇者「ふーーー。危なかったぁ」
お前ら「>>422」
女勇者「何してるの! お風呂が燃えちゃうでしょ」
女勇者「もうっ」バシャッ バシャッ
女勇者「怒らないでよ…いきなり襲ってきた君がわるいんじゃん」
女勇者「……」
女勇者「でも、ごめんね? 君の怒りはもっともだよね」
女勇者「ボクってひどい女だ。君…っていうか男の人への理解がちょっと足りなかったと思う」
女勇者「大人の男の人なんだから、そりゃ…Hくらいしたくなるよね」
女勇者「でも…ボクまだLv.16の小娘だし。まだ早いとおもうんだ」
女勇者「ボク…チューもしたことないもん」
女勇者「本当にボクがいいの?」
お前ら「>>445」
女勇者「……」
女勇者「…ぷえ…」
女勇者「君さ……いまのボクの話きいてた?」
女勇者「ボク、チューもしたことないって。ボクまだ子供だって」
女勇者「そんなボクにこんなことして…」イライラ
女勇者「もう怒った! 君なんてこっちから願い下げ! パーティ解消だ! 変態! スケベ! エッチ!」
女勇者「いいもんいいもん! この街にもギルドの酒場あるから他の仲間見つけるもん!」
女勇者「もっと強くて紳士でかっこいい人にするもん!」
女勇者「べ~~っだ!!」
お前ら「>>470」
ウザかったわ
女勇者「しらないんだからぁ! ボクとわかれて後悔しないでよ」
女勇者「ボクと旅してれば富も名声も手に入ったのに!」
女勇者「さよならっ!」
女勇者(バカっ…バカっ!!)
1ヶ月後
魔王「勇者よ…よくぞここまで一人で戦いぬいた」
女勇者「はぁ…はぁ……」
魔王「しかしもう終わりだ」
魔王「惜しかったな。貴様に頼れる仲間がいればあるいは…ふははははは!」
魔王「お前を殺して! 世界は我が手に!! ははははは!」
女勇者(みんな…ごめんなさい…ボクはもう…)
ザシュッ
BAD END
悲しすぎんだろ
女勇者「ならんぞ。お前は重要な戦力だ。却下する」
女勇者「先代の勇者様にかわって、私は魔王をこの手で討たねばならんのだ」
女勇者「そのためにお前のちからが必要だ」
女勇者「考えなおしてくれないか?」
お前ら(Lv.35)「>>512」
女勇者「たしかに先代の勇者は幼い容姿で性格も愛くるしい様であった」
女勇者「自身のことをボクと言いながらも、女性らしさを隠すことは難しかったと伝え聞いている」
女勇者「だが私は武人だ」
女勇者「魔王を倒すためだけに私の人生は存在する」
女勇者「女などとうに捨てた!!」
女勇者「友よ。私とともに…」スッ
お前ら「>>529」
女勇者「む? いまなにか声が…」キョロキョロ
女勇者(初代)『この人超Hでひとでなしだからやめたほうがいいよ!!』
女勇者「たしかに頭の中になにか声が…」
女勇者「あぁ、もしかして先代の勇者様が私を見守ってくださっているのか…」
女勇者「友よ! 私達には加護がある!」
女勇者「行こう!! 悪しき魔王をこの手で討つのだ!!」
女勇者(初代)『ダメー―――!!!』
女勇者(初代)『君はあっちいけー!』
お前ら「>>549」
女勇者「お前…か、家庭的なんだな…」
女勇者「うむ。見直したぞ…戦いだけではなく、旅の心得もしっかりと積んでいるようだ」
女勇者「なにせ過酷な長旅に路銀不足はつきもの」
女勇者「薬剤の仕入れ、武器の新調、宿泊代」
女勇者「お金はいくらでもかかる。うんうん。節約は大切だ」
女勇者「頼りになるじゃないか!」
女勇者「旅がおわったら私の身の回りの世話を焼く従者をまかせてもいいかもしれないな!」
お前ら「>>562」
女勇者(ずいぶんと機嫌がわるいようだな…)
女勇者(やはり嫌われているのか? パーティを抜けたいなんて尋常じゃないぞ)
女勇者(しかし、この私を相手にそんな感情を持つだろうか?)
女勇者(勇者だぞ? 下々の民は普通はありがたがってついてくるはず)
女勇者(なにか至らぬ箇所が? この私に!?)
女勇者「待て!」
女勇者「聞こう。私に足りないものはなんだ。お前はなにゆえ私を避ける」
女勇者「理由だけでも教えてくれないか?」
お前ら「>>582」
女勇者「クンクン……うっ」
女勇者「なんて…ことを……」
女勇者「き、きにしてるんだぞ…汗臭いことくらいわかっている!!」
女勇者「だから毎日風呂にはいって、入れない日は三回は濡らした布で体をふいている」
女勇者「し、しかたないじゃないか! 体臭なんてそんなのうまれついた体質だろ!!」
女勇者「鎧が暑いんだからしかたないじゃないか!!」
女勇者「お前は乙女の事情も受け入れられないほどの狭量な男なのか!!」
女勇者「私の逆鱗にふれたな…」
女勇者「返答によっては……斬る!!」ギロリ
お前ら「>>602」
女勇者「~~~~!!?」ゾゾゾゾ
女勇者「なっ、なな、何をしているんだ!!」
女勇者「ふざけるなーーー!!(怒)」
女勇者「斬るっ! 絶対斬る! そこになおれー!!!いますぐ斬り捨ててやる!!」
女勇者「遺言ならきいてやるぞ…」
お前ら「>>623」
女勇者「な、なにを世迷い言を!」
女勇者「そんな禁忌があってたまるか!!うそをつくな!」
女勇者「そうまでして生きながらえたいか! 見苦しいぞ」
女勇者「なんだその真剣な表情は……ま、まさか」
女勇者「……本当にあるのか?」
女勇者「先代勇者様が…この世に蘇る…? 本当に!?」
女勇者「…しかし…私を母体とするなんて…そんなおこがましいことを」
女勇者「うう…まってくれ、考えさせてくれないか?」
女勇者(先代勇者…ためなら仕方ないよな? こいつを信用していいんだろうか)
お前ら「>>639」
女勇者「な、なんて甘美な響きなんだ…」
女勇者「先代勇者様が…もどってくる…」ジワァ
女勇者「神は人類を見すてていない…(涙)」
女勇者「あぁ! すぐにしよう!」
女勇者「いますぐだ! お前の子を孕んでやる!」
女勇者「特別だぞ! 先代勇者様のためなんだからな!」
女勇者「で、どうすればいいんだ…?」
女勇者「すまないが…私にはそっちの教養がなくてな…武人なもので…」
お前ら「>>649」
ヽ(・ω・)/
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
女勇者「一度言ったことの責任はとってもらうぞ」
女勇者「なにをすればいい? 交尾か? 交尾なのだろう!?」
女勇者「任せろ…よくわからんが、賢人は言う『ヤれば出来る』とな!」
女勇者「お前なら知っているはずだ」
女勇者「私に手取り足取り伝授しろ!」
女勇者「こらぁっ、めんどくさがるんじゃない!! 先代勇者様の御身がかかっているんだぞ!」
女勇者「世界の破壊を防ぐためだぞ!!」
女勇者「な? ここはひとつ…私をはらませるがいい!」
お前ら「>>665」
女勇者「うわあああっ! い、いやだぁ」
女勇者「こいつは誰なんだ!?」
女勇者「私はこんな毛むくじゃらの冴えない庶民に抱かれるなぞごめんだぞ!」
女勇者「いや…だからと言ってお前がいい…ってわけでもないのだが」
女勇者「二択ならお前がいい!!」
おっさん「…」ショボン
女勇者「だって、どうせ産むならより強い子を産みたいだろ!」
女勇者「頼む…私をはらませてください」ペコッ
お前ら「>>682」
おっさん(Lv.34)「……」
女勇者「うわっ、本当だ!!」
女勇者「じゃ、じゃあ……い、いいのか?」
女勇者「わかった……」
おっさん「♥♥♥」
女勇者「ひ……」
女勇者(耐えろ…これは世界のため…私は平和のための礎となるのだ)
~5年後
少女「じゃ、行ってくるねママ」
元女勇者「あぁ…気をつけてください。勇者のつとめを果たしてくださいね…先代様」
おっさん「…(涙)」
少女「今度こそ魔王を倒す」
少女「それが叶わなきゃ世界は終わりだ」
少女「最高の仲間をあつめて…強くなろう」
少女「おや? あの人は…」
少女「ねぇ! キミ!」
少女「んー? どこかで会ったことない? 気のせいかな」
少女「ボク? ボクはまだちっちゃいけど、こう見えても三代目勇者だよ!」
お前ら「>>713」
少女「か…」パクパク
少女「な、なにするんだ」
少女「ひどい…げほっ、げほっ」
少女「はっ…! なにか思い出せそう…」
少女「前にもこんなひどい目に合ったような…」
少女「……う」
少女「あ~~~!! キミは! ボクを見捨てたひどいやつ!」
少女「完全に思い出したよ! もうっ、キミが来てくれないせいで世界はめちゃくちゃになりかけてるんだよ!」
少女「責任とって今度の旅でもボクの仲間になってよね!」
お前ら「>>727」
少女「お前…何いってんだよ!!」
少女「やめろよ!! いやああああ」
-奴隷市場
奴隷商「いやぁ。これは良い商品です」
奴隷商「まさか勇者の系譜とはねぇ」
奴隷商「おまけにまだ未成熟だが見た目もわるくない。マニアに高値でうれそうです」
奴隷商「いたぶってよし、犯してよし。奴隷としては最高級ですよ」
少女「う~~~! う~~~!」ガンガン
少女(出せ! ここから出せ!!)
奴隷商「それでは、またのご来店おまちしております魔王様…おっと、いまはただの旅人さんってことになってるんですかね」
お前ら「……」
少女(お前が……!? くそ、クソおおおお!!!)
BAD END
先代勇者可愛かったぞ