妹「なんなのよ! だらだらクソしてんじゃないわよ!」ドンドン
兄「…………」
妹「兄貴でしょ!? 早く出ろっつってんだろ!」ドンドンドン
兄「…………」
妹「おい、聞いてんのかっ!」ドンドンドン
兄「…………」
兄「…………(ふむ、悪くないな)」
妹「クソが出ねえんならさっさと出ろや!」ドンドン
兄「…………(まあ、全裸だから出られるわけがなかろう)」
兄「…………(お前はそのどヘン夕イに守られているのだ)」ドキッ
妹「あぁぁぁ……出ろ出ろ出ろ早く出やがれ……」トントン
兄「…………(全裸の俺が外に出れば貴様は驚きとともに妹尿を撒き散らすだろう)」
兄「…………(たとえ全裸になろうとも俺は貴様を守り続けよう……すでになっているが)」フッ
妹「てめぇ今鼻で笑いやがったな! さっさと出てこい!」ドンドンドン
兄「…………(いかん、*起か)」ムクムク
兄「…………いかん、やめておけ(潮時か)」
妹「やっぱてめえか! 言いつけられたくないなら出やがれ!」ドンドンドン
兄「ならば、後ろを向け」
兄「早くしろ! 間に合わなくなるぞ!」
妹「向いた、むいたよ……早く」ハァハァ
兄「そのまま目を閉じて、決して振り向くな」
兄「貴様に選択権はない! もし反抗すれば破裂寸前の膀胱の未来はない」
妹「なんでもいい! 目閉じた、はや、はやくぅ!」バタバタ
兄「…………(ああ、愛らしいな貴様は)」ガチャ
兄「振り向くな! 今振り向けば全てが台無しだ。腹押すぞ」
妹「お……がいだから、許して」ガクガク
兄「10秒後、振り向くことを許可する」
妹「もう……10秒経ったぁ?」ガクガク
兄「ああ、後はお前の好きにするといい(今回はな……)」
妹「……! ああ、あぁぁぁ……!」ガチャ バタン ドボドボドボドボ
兄「……悪くない旋律だ」
兄「これで、貴様の頭の中には、『本当にやばくなったら助けてくれる』と言う偽りの希望が生まれた」
兄「決して報われぬ希望を抱いて、絶望に暮れるといい」
兄「せいぜい、つかの間の安息を楽しむがいい」
妹「い、いない……窓が開いてやがる。逃げやがったな……!」ブルブル
兄「……(馬鹿め。天井裏を調べないとは、愛らしい馬鹿だ)」
妹「次見かけた瞬間にぶん殴ってやる!」
妹「てめぇぇぇ! いつの間に、いつからトイレに篭ってやがる!」ドンドンドン
兄「…………」
妹「てめぇだろ! てめぇしかいない!」ドンドンドン
妹「出てこい! 本当に出てこい! 洒落になってねえからぁ」ドンドン
兄「…………(容赦はしない。貴様がお漏らしをするまでは)」
妹「はら、いてぇんだよ、早く、しろよぉ」グスッ
妹「な、な、なに言ってやがんだ、てめぇ!」ドンドン
兄「答えろ、貴様は大便を我慢しているのかと聞いている」
妹「し、小だよ! 言わせんなよ」
妹「…………大きい方」グスッ
兄「…………貴様には失望したよ」ガチャ
妹「……あ、ありがとう!」ガチャ バタン
兄「…………ふん、聞くに値しないな」スタスタ
大を期待した奴はすまない。俺はお漏らしは小しか認められないんだ。
妹「…………」
妹「…………」
兄「何をしている?」
妹「だからいつの間に入ったんだよ!?」
兄「ふん、入口の一つや二つは把握しておけ」プシュー
妹「おい、なにしてんだ」
兄「消臭スプレーだ。貴様の……」プシュー
妹「言うなぁーーーっ!」
妹「そろそろ限界が来てるんじゃないか? そんなところで1時間も過ごす気が知れねえな!」ハンッ
妹「おい。いるんだよな? 2時間だぞ、で、電気消しちゃうぞ!」カチッ
妹「も、もう怒ってないから。許すから、出てこいよ。ババァ帰ってきたぞ?」
妹「やっぱりいるんじゃねえかぁぁぁっ! 出ろ! 今すぐ出やがれぇぇ!」ドンドンドン
兄「今入ってる」ペラッ
妹「知って……おい、お前まさか本読んでんのか? 電気消したのに?」
妹「もう、出る。よな?」
兄「…………」ペラッ
妹「…………お、おねがいだから」
妹「ほんとっ!?」
兄「もう少しあとでな(そのあとでは貴様がお漏らしした後だがな)」ペラッ
妹「ばかぁぁぁぁぁ! き、期待させんな! 少し……」ブルッ
兄「……(まだだ。貴様の膀胱はそれ程やわではない)」
妹「ねえ、もう出てきて! おね、がいなのぉっ!」ドンドン
兄「……(いいぞ、もっとだ! 貴様の全力を見せてみろ!)」
兄「……(その声、そろそろ尿意の波にのまれそうだな)」
妹「だめ、だめっ……このっばかぁっ!」
兄「……(だが、俺はここからさらに追い打ちをかける!)」ジャーー
兄「…………」シーン
妹「あ、あにきぃ? はや、くぅっ! もれっ……」
兄「…………」シーン
兄「…………ふぅ」ガチャ
妹「うぁぁぁぁぁぁん! あぁぁぁぁっ! ばかっ、あほぉっ!あぁぁぁ……」ピチャピチャ
妹「あんたがっ! あんたが悪いの! こんなぁ、ぁあああ!」ピチャピチャ
兄「…………(人のせいにするか。おしおきが必要だな)」
妹「うっ、ひっく……さいてぇ、ひど、いぃ」グスン
兄「ああ。貴様……漏らしたのか。人のことを責める前に、汚い小便で濡れた床を綺麗にしたらどうだ?」
妹「ひっぐ、うぁぁぁぁぁん! 知らない私じゃない!」ピチャピチャ
妹「アンモ……っぐ、うぅぅぅぅ」グスン スタ スタ
兄「さてと、本当なら奴の制服で拭いてやりたい所だが……まだまだお漏らしさせるために。ここはソフトに行くか」
兄「妹尿の上にトイレットペーパーを撒いて、放置だ」パサッ
兄「…………」スタスタ
妹「う……なんだよ。気持ちわりぃやつだな!」スタスタ
妹「…………え、これ……? だって片、付けるって……う、うぁぁぁぁぁん」ポロポロ
兄「…………(惨状を見て泣き崩れたか。愛らしい貧弱さだ)」ソッ
妹「あぁぁぁ……へ?」
兄「貴様に糞尿を見せつける趣味があったとはな」
妹「うぅぅぅぅ。だっで、あにぎがぁ」グスン
兄「俺がお前の嫌がることするわけないだろ」ニコッ ナデナデ
妹「うん……うんっ、ごめんねっ」グスン
兄「もちろん、まだまだお漏らしさせるがな」
兄「飴と鞭で愛らしい馬鹿妹はまだまだ希望を抱いている」
兄「『兄貴はわざとじゃなかった』『掃除してくれた』だから『助けてくれる』」
兄「そんな幻想を抱いている貴様を今までの比じゃない羞恥に晒してやる」
妹「ははっ、まじ受けんだけど!」
妹友「だろー! あ、おーい!」ノシ
妹「なに? あの人イケメンじゃん彼氏?」
妹友「兄貴だよ兄貴」
妹友「ちげーし! 大体妹にだって兄貴いんだろ?」
妹「は? あんなゴミ知らねーし。こないだなんて漏らしたんだぞ」
妹友「はははっ! まじかよ、ドン引きだわ」
妹「だ、だろぉ!」
兄「…………(そうだな、女子高生にもなって漏らしたら恥ずかしいだろうな)」ジー
妹友「あの日で休めば良かった」ハァハァ
妹「それな。でも、先週使っちまったし」ハァハァ
妹「お先ー。先教室行ってるわ」ハァハァ
妹友「あーん、いけずー」ハァハァ
『昼休み 屋上で待っています』
妹「……ぷっ。今時なんだこりゃ! ラブレターなんざ初めて見たぞ」
妹「まあ、興味ねえけどな。……は? なんで水筒がねえんだよ! 朝持って……もしかしてこのラブレター野郎が……」
妹「…………くそっ! 来ねえじゃねえか!」
ギィィ
兄「あれ、こんなとこでなにやってんだ?」
妹「てめえか!? 水筒盗みやがったのは!」
兄「は? 俺は友達と飯食いに来たんだよ」
妹「ちげーのかよ。というかここ立ち入り禁止だぞ」
妹「ん……? ああ! 任せろよ」ニヤニヤ
兄「じゃ」ギィィ
妹「…………ちょうどいいとこで飲みもんゲーット!」ゴクゴク
妹「っぷはー。あ、全部飲んじまった。まあヘン夕イのだしいいか」
兄「……(少し時間を空けてから、鍵を内側から掛けて)」カチャ
兄「……(さて、教室に戻るか)」
妹「あー、なんだよ。誰も来ねーじゃん、いたずらかよ」
妹「帰るか……はあ?」ガシャンガシャン
妹「……いや、やべえ。ここ立ち入り禁止じゃねえか。見つかったら停学かも……」ピタッ
妹「あ、LINEだ! あれ、スマホ、スマホ……ねえぞ……」ゴソゴソ
妹「ス、スマホも盗まれたのか……?」ゾッ
妹「万が一、取り残されても食料は大丈夫……だな」
妹「いや、でも……(ト、トイレ行きたくなってきた……)」ブルッ
妹「屋上にトイレ……ねえかな」
妹「あのヘン夕イ早く帰ってこいよぉーっ!」バタバタ
妹「くそ、一気飲みなんてするんじゃなかった!」
妹「兄貴は遅いし、トイレもないし! 屋上にもトイレつけろよ!」
妹「ま、だ……帰って、こないの?」ウルウル
キーンコーンカーンコーン
妹「よ、予鈴!? あと5分しかないの!? トイレ行く時間が……」
妹「……あれ、水筒ってもしかして……」
水筒を使う? 使わない?
安価下
妹「……あ、くぅぅぅ! も、限界……!」
妹「……っ! むりぃぃぃ、立ってらんな……」ヘタッ
友「俺今日委員会だって言っただろ?」コツコツ
妹「!?」
友「しょうがねえな」コツコツ
妹「~~~~っ! っ! っ!」ジワァァァァァァ
男「……」カチャッ ギィィ
兄「悪い、勘違いしてた。でも弁当取りに行くくらいついて来てくれてもいいだろ?」コツコツ
友「しょうがねえな」コツコツ
妹「~~~~っ! っ! っ!」ジワァァァァァァ
兄「……」カチャッ ギィィ
兄「たしかにな。こっちか」スタスタ
妹「…………」ビクビク
兄「…………なんだ、漏らしたのか」ボソッ
兄「……(利尿剤の効果は数十分から数時間で出るはずなんだが……予定より早いな)」
友「兄ー? なんかあったのか?」オーイ
兄「ああ、小便だよ」
妹「……!」ビクッ
友「はあ!?」
友「驚かせんなよ」
ギィィ
妹「………………うっ、うぁぁぁぁ! ああぁぁぁぁ、なんでよ、なんでぇ!」ポロポロ
キーンコーンカーンコーン
妹「もう……無理。死にたいやだ死にたい」ポロポロ
妹「屋上から飛び降りたら死ねるかな?」
妹「ひぃっ! だ、誰?」ビクッ
兄「よう」
妹「うぅぅぅぅ、兄貴ぃ」グスン
兄「これ、タオルと替えのソックスとスカート。保健室から無断で借りてきたぞ」ニコッ
妹「え、え? 兄貴、授業は?」
兄「そんなことより大事なことがあるだろ(貴様の羞恥心を煽ることだがな)」
兄「そうか? そんなことよりお前この後の授業どうする? 早退するか?」
妹「ん……早退してもいい?」
兄「いつもならそんなこと聞かないだろ。構わないぞ(そっちの方が都合がいいからな)」
兄「ただし、俺も早退して送って行くからな」
妹「あ、あの……その、ありがと」ボソッ
兄「気にするな」
1. 保健室でバケツにお漏らし
2. 公衆トイレで待ちきれずお漏らし
3. わざと遠回りして路地裏お漏らし
希望が多い選択肢で
今日は眠いんで明日書く
多数決は1で
兄「それまで保健室で休んでおくといい」
妹「う、うんっ」コクコク
妹「あ、うそ……(また、トイレに行きたくなってきた)」ブルッ
妹「あ、その、トイレ行ってから……」
兄「ああ、ちょうど保健室の前にあるしな」
妹「ごめん……」
兄「……(清掃中の看板がかかっているがな)」
兄「あー、ちょっと他のトイレ空いてるか見てきてやるから。保健室の中で待ってろ。具合悪いんだろう?」
妹「いや、トイレ……」
兄「顔色悪いし、すぐ戻ってくるから待っとけ」
妹「……すぐだよ?」ウルウル
妹「こう……なったら。二階に、いや、階段はきつっ、いなぁ……」フー フー
妹「あにきぃ……は、やくぅ……」ブルブル
兄「……(追いつめられる貴様はやはり愛おしいな)」
兄「……(限界が来たら戻ってやろう)」
兄「……(移動か? まさかトイレに?)」
兄「……(だが貴様の膀胱はトイレまでの果てしない距離には耐え切れない)」ニヤ
妹「……っ! これ、これにぃ……」カコンッ
兄「……(そういうことか。予定とは違うが、どうやら想定以上の羞恥を与えられそうだ)」
妹「も、限界……!」ブルッ
兄「……(いや、まだ早いな)」コンコン
妹「ふぁっ! っはぁっ!…………!」ポタ ガクガク
兄「(よくぞ堪えた。それでこそ俺の妹だ。信じていたぞ)」
兄「(だが、最初の一滴は出てしまったようだな)」
妹「くぅぅぅ! あぁぁぁぁっ!」ギュゥゥ
兄「ああ、すいません。ちょっと手違いがありまして、先ほど中にいた生徒から受け取りました。男女2人とも慌てて出て行きましたが」
先生「もう、保健室をなんだと思ってるのかしら! 妹さんの調子はどう?」
兄「ああ、先生が来るのを待っていたんです。見てくださいますか? (奴の愛らしい姿をな)」
妹「うっ、んぅぅぅぅっ!(ああ、スースーする! でも、開放的で、気持ちいいかも……)」シャァァァァァァ ボボボ ピチャピチャピチャ
先生「妹さーん? だいじょ…………」ガラッ
兄「先生、どうかしま…………(ベストタイミングだな。俺と貴様の息はピッタリらしい)」
妹「ふぇ? ……やだやらやらぁぁぁっ! 見ないでっ、見るな、止まってよぉぉぉぉ!」シャァァァァァァ チャプチャプ チャプ
兄「ああ、バケツの奏でる音がこんなにも美しいとはな。感服したよ」
先生「い、妹さん。大丈夫よ」
妹「だって、だってぇ、うぁぁぁぁん!」ポロポロ
先生「先生とお兄さんしか見てないわ。お兄さんにはちゃんと口止めしておくから」
先生「先生も高校生の頃にお漏らししちゃったことがあるの。女の子は我慢するのが難しいのよ」
兄「ふむ(なかなか興味深い)」
兄「先生、バケツの中身を処理してください。男の俺が処理しない方がいいでしょう」
先生「あ、うん……」ヨイショ ガラッ
兄「心配するな。今日は体調が悪いだけだ」ナデナデ
妹「うん……ごめんね……」グスン
兄「……(ああ、なんだこの違和感は。作戦は全て成功しているのに満たされない)」
兄「……(なぜだ……)」
妹「あに、あ、お兄ちゃん?」
兄「……(なにがいけないんだ?)」
妹「……お兄ちゃん」
兄「……なんだその気色悪い言い方は」
妹「き、今日かっこよかったから兄貴からランクアップしてあげたの! ……いや?」
兄「ああ……そうか」
こいつのせいか
兄「ああ、なんだよ」
妹「き、今日はありがとっ」ニコッ
俺はただこいつを
1. めちゃくちゃにしたかった(鬼畜お漏らし調教ルート)
2. 愛おしみたかったんだ(ほのぼのお漏らしルート)
3. いや、こいつにはかわいいお友達がいたな(妹友お漏らしルート)
兄「ああ、なんだよ」
妹「き、今日はありがとっ」ニコッ
俺はただこいつを愛おしみたかったんだ
兄「どういたしまして」ニコッ
兄「なあ、帰ってから話したいことがあるんだ」
妹「ん? 今じゃだめなの?」
兄「ああ、ここじゃちょっとな(だが、ここまで言った以上後戻りはできない)」
妹「なにそれ」アハハ
妹「はあ!? 太ってなんかないし! た、たしかに最近お尻は大きくなったけど……」ゴニョゴニョ
兄「口調がだよ。前は男みたいな口調だったのに」
妹「いや、だって……ちょっとメンタル弱ってんの。察してよ」
兄「まあ、女の子としてはそっちの方がいいかもな」
妹「……そ、そう」
妹「あ、置き勉してる分も持ってきやがっ……きちゃった?」
兄「無理すんなよ」
妹「無理してないし! あ、スマホ、カバンの中にあった。入れた覚えないんだけどなぁ」
兄「……(だろうな)」
兄「ただいまー。話はリビングでいいか」
妹「ちょっと待って。着替えてくる……私、履いてないし」
兄「ああ」
兄「お前のお漏らしは全部俺のせいだったんだ。お前が困っている姿を見たかったためにしてしまったんだ」
兄「本当にすまなかった」
妹「ええ? ……ああ、そういうこと」
兄「どんな報いも受けるつもりだ」
妹「それともなに? 超能力でも使ってその、お、お漏らしさせたの?」
兄「そういうわけじゃないんだが、利尿剤とかを使って……」
妹「もういいの。ありがと。気持ちだけで嬉しいから」エヘヘ
妹「それともまさか本当に妹のお漏らしが見たかったの? へんたーいっ」ベー
兄「ああ、とても愛らしい表情をしていたぞ」
妹「ば、ばかぁっ! 死んじゃえ!」カァァ
妹「お兄ちゃんだって変わったじゃん。前は人を見下しながら、ふはははは。貴様は馬鹿か! みたいな」
兄「し、知らんな。記憶違いではないか」
妹「あれ、ちょっと戻ってない? もしかして中二病ってやつだったのかな~」ニヤニヤ
兄「…………」ガチャ バタン
妹「あ、こら! トイレに逃げ込むなぁっ!」
兄「…………」
妹「いるって分かってるんだから!」ドンドンドン
兄「…………(こっちの口調もいいな)」
妹「…………うぅ」モジモジ
兄「ああ、もう少ししたらな」
妹「ま、またそれ!?」ドンドン
兄「叩くな。引っ込んじまっただろ」
妹「汚いこと言うなっ」ドンドン
兄「どうした? 尿意か? あまり我慢するなよ」
妹「我慢させてんのお兄ちゃんだって! あぁぁぁぁ、もう!」バタバタ
兄「……(ん? トイレの前からいなくなったか? いや、ドアを開けさせる作戦かもな)」
妹「おーにぃーちゃーん……!」ガタッ
兄「……トイレの小窓から来たか。成長したな。挟まってるけど」
妹「なんで便器のふた下ろして悠々と座ってるのかな? ズボンも履いてるし」ピキピキ
兄「ん、ああ。トイレだもんな」ボロン
妹「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! な、な、なに出してんのよ! あっ、あぁぁぁぁ……」ビクッ
兄「……」
妹「……ちょっと、でちゃっ、うぅぅぅ」グスン
兄「……(いい表情だなあ)」ナデナデ
妹「……ばかぁ…………」グスン
兄「しょうがないからやっぱり後ろから出ろ。手伝うから」ガチャ
兄「……(スカートじゃないのか。だけどホットパンツもありだな)」
妹「お兄ちゃん? み、見ないでね」
兄「いや、無理だろ(内股のラインに妹尿が滴っている。舐めたらバレるか?)」ジィー
兄「……(いや、そもそも表情が見えないなら意味がないか。ここは大人しくセクハラしつつ助けるか)」
妹「ひゃっ! お兄ちゃんどこ触ってんの!」ビクンッ
兄「尻だよ。支えてるんだから仕方ないだろ」ムニッムニッ
妹「手つき、やらし、いっ!」ブルブル
兄「失礼なこと言うなよ。じゃ、ひっぱるから」グイッ
妹「だめ、だめだめ! 今、お腹さわらないでぇ……」ハァハァ
兄「どうしろと」
妹「うぅぅぅ、んぁぁぁっ」フリフリ
兄「……(いい眺めだ)」
妹「お、お兄ちゃん。やっぱり引っ張って」フリフリ
兄「…………(そんなに尻を振られると、意地悪したくなるな)」ジィー
兄「……」ソー
兄「……」パン!
妹「ふぁっ! ……うぐぅぅぅっ! ゃぁあああっ、やだ、みな、みないでぇぇぇっ」ジワァァァァ チョロチョロチョロ
妹「うぅぅぅ、ひどいよぉ……」グスン
兄「いや、かわいくてつい」
妹「ふざけんなーっ! 大体どんな報いも受けるとかカッコつけといてひどいことすんなっ!」
妹「……うぅぅぅ、ヘン夕イ兄貴、ばか兄貴」
兄「すまん」
妹「……もうお兄ちゃんって呼んであげない」
妹「どの口が言うか」
兄「すみませんでした」
妹「……頭撫でたら許す」
兄「……」ヨシヨシ
妹「……もっと」
兄「……」ヨシヨシ ナデナデ
兄「はい」ナデナデ
妹「これからは優しくする?」
兄「はい」ナデナデ
妹「もうお漏らしさせない?」
兄「いや無理」ナデナデ
妹「この、ヘン夕イばか兄貴ぃーーーっ!」
終われ
最高だった
乙乙
いいですわ・・・
いい終わり方だったと思う