上司「コスト削減でギリギリ人員か…ハァハァ」ワイ「やめます」

ワイ「ついでに言うと何年いても給料上げない
人件費削ることしか考えてない職に興味はないンゴ」

上司「い、今人手が…」

ワイ「るせンゴ。労基チクるンゴ」

同僚1「ハァハァ…」

同僚2「ハァハァ…」

ワイ「いや荷物を」

上司「いやいや助かるよ。同僚3くんは入院しちゃうし、キミの後釜の新人くんはまだ仕事慣れてないし…」

ワイ「ガサゴソ…これで全部ンゴねえ」

上司「わ、ワイ君！た、たすけ…ゴブ！」

同僚1「倒れて吐血してる…無理もない、もうかれこれ3月休みがなかったんだ…」

ワイ「119は呼んでやったから誰か付き添いするンゴ、ワイ帰る」

同僚5「ワイ君？ ワイ君～」

ワイ「おつかれっした」

おしまい

数年後

ワイはかろうじてパートのおばちゃん1人を雇い、小さな会社を経営していた。

ワイ「あぁぁあブチブチブリュリュ！ このままでは多忙すぎてワイ死ぬ、死ぬんゴォオ！」

おばちゃん「定時なので帰るンゴ」

ワイ「ブチブチブリュリュ！ 待って！あと頼むから1時間いてほしいンゴ」

おばちゃん「笑点あるから無理や。土日出てきてやってるだけありがたく思い」

ワイ「あぁぁあ…」

ムスッメ「ワイさんですか？」

ワイ「そうやけど、君は？」

ムスッメ「上司の…娘です」

上司ムスッメはあの後上司が脳溢血で倒れて要介護になったことを語った。

ムスッメ「あの時あなたが働いてくれていたら…父はこんなことにならなかったのに！」

ワイ「そんな…でも、それはワイのせいやなくて人件費出さん上の責任やろ！」

ムスッメ「人件費削減しないといけなかったんだから仕方ないでしょ！それなのに、あなたは…」

ワイ「これはなんかの呪いか…因果応報か…でも、お金ないのにどうすればええんや…」