入社3年俺「はぁまぁ社長がそれでいいなら大丈夫ですよ」
入社3年俺「ただいまーちょっと会社の人今日泊まるから~」
母「へ~、お友達ー?」
入社3年俺「上司だよ」
社長「どうも~、いきなりすみません。」
父「お、友達連れてくるなんて珍しいな~。夜ご飯是非食べてってくださいよ」
入社3年俺「いや、こっちはこっちでやるから気にしないでくれ」
入社3年俺「あ、社長。ぼくの部屋2階なんで」
社長「了解~」
社長「いや~全然オッケーだよ!にしても優しそうな両親だね~」
入社3年俺「仲いいですよ、だから実家住み出来てる訳でもありますし」
社長「なんか森に囲まれてるし凄いアウトドア感あってワクワクするね~この辺り」
社長「そういえば夜ご飯どうする?せめて奢らせてよ、何でもいいよ!」
入社3年俺「折角なんで森でバーベキューでもやりませんか。道具も食材もあるんで」
入社3年俺「案外ちょっと歩いた所にいい所あるんですよ、ビールでも飲みながらやりましょうよ」
社長「いいね~やろうやろう!」
入社3年俺「この辺りは本当の意味でも庭みたいなもんなんで心配しないでくださいよ」
鳥「ピエエエエエエエエwwwwwwピエエエエエww」
社長「え?何この鳴き声。はじめて聞いたけど鳥?」
入社3年俺「鳥だと思いますよ、あ。ほら見えてきました、これ子供の頃作った橋ですこれ」
社長「へ~~!俺くんがそれ作ったのか~~!」
入社3年俺「つきました、ここでやりましょうか」
社長「暗くて怖いな~」
入社3年俺「ランタンで灯りを照らす前に空みてくださいよ」
社長「!?凄い星だ!!!こんな数の星見た事ないよ!!!!!」
入社3年俺「目が暗さに慣れてる内に星空観賞といきましょうよ」
社長「うん!!そうだね!!」
入社3年俺「え?どこです?今左の方に集中してました」
社長「右のほうだよ、ほらあそこ」
入社3年俺「へぇ、あ!また流れた!」
社長「ぼくもみた!!ぐいって途中で曲がったよね!!」
入社3年俺「でかかったですねー!」
社長「・・・ぼく1度離婚してるからさぁ」
入社3年俺「・・・・はい」
社長「今度は失敗したくないんだよね~」
入社3年俺「奥さんの事愛してるんですか?」
社長「最近それすらも分からなくなってきちゃったよ」
社長「仕事も最近は自分がいる意義が見つけられなくてねえ」
入社3年俺「・・・ぼくたちは社長が好きだからついていってるんですよ」
社長「あ、また流れた!!!2個流れた!!」(ビールグビグビ)
入社3年俺「今日は当たり日ですね」(ビールグビ)
社長「ふわぁ……ん?」
入社3年俺「朝です、会社行きましょ」
社長「あ、、そっかぁ。よし起きよう」
入社3年俺「そういえば昨日のシステムトラブルで溜まってた発注もの朝一で片づけないとですね」
社長「うん、じゃあ車準備してくるからゆっくりおいでよ」
入社3年俺「ゆっくりしてる時間ないですよ、ほらいきましょいきましょ」
~会社~
社長「おはよー」
入社3年俺「おはよーございまーす」
上司「おはよーございますーー」
後輩「おはよーございますー」
入社3年俺「あ、発注ものだけどさ~」
後輩「あ~やらないとですね」
終わり