女魔導士「魔物が吐いた消化液で装備してたローブが溶かされてしまいました…」戦士「まほうのビキニならあるけど…」

勇者・魔王・ファンタジー・異世界

1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:29:38.669 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「へっきし!どうしましょう…このまま毛布にくるまってたんじゃあ冒険になりません…何か変えの装備品はないでしょうか…」

戦士「まほうのビキニならあるけど…」

女魔導士「え?」

戦士「まほうのビキニならあるけど…」

3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:35:17.677 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「え?…え、ええ、はあそうですか」

戦士「うん、まあ、一応、こういうこともあろうかとおもってさ」

女魔導士「…え?…はあ、よくわかりませんけど…、はあ、それにしても」

女魔導士「なにか変えの装備品は…」

戦士「女魔導士、女魔導士、」

女魔導士「はい?」

戦士「まほうのビキニなら」

戦士「あるけど?」

4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:38:12.631 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「…………」

戦士「うん、今、お前が装備できそうなの、これしかないからさ」

戦士「一応これ、ちゃんとした女用の装備品だし…防御力もまあまああるし、魔力もあがるし…」

戦士「よかったら、これ、装備して…」

女魔導士「え、いやですけど…」

5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:42:45.816 ID:yUPz39Cp0
戦士「ん?ん?なに、なんて?」

女魔導士「いやだから、いやですよ…そんな露出度が高い装備…恥ずかしいじゃないですか」

戦士「恥ずかしいとかそういう問題やないやろがっ!!」

女魔導士「!?」

戦士「なんなん!これちゃんとした装備品やん!着ようよ!恥ずかしいとか…ちょ…
そういう場じゃないし!ここフィールドだし!命がけで旅してるのに…そんな目で見る奴いるわけないじゃん!」

7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:47:09.994 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「ま、まあ確かに…一理ありますが…」

戦士「わかってくれたらいいわ、ん、ほら、はやく木の陰にでもいって装備してきな」

女魔導士「は、はい、まあ確かに背に腹はかえらえませんから…わかりまし…」

戦士「」にちゃあ…

女魔導士「!?…や、やっぱりやめますっ!」

戦士「はあ!?」

8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 21:54:17.171 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「なんか今…戦士の顔、邪悪な顔をしてましたっ、何かたくらんでる
目つきでした!とても信用できません!」

戦士「は、はああ!何言ってんのお前!?仲間やん!仲間に向かって何いってんの!?
ひどっ…ひどすぎるわまじで!」

女魔導士「いやです!絶対に」

戦士「はあ、なにそれ、なんでそんなかたくななん!?着てよ!もうこれしかないじゃん!
ほら、はやく!」

僧侶「はあ…ナニを騒いでいるんですか二人とも…フィールドでほかのパーティに
みられたらみっともないですよ」

女魔導士「僧侶…い、いや、ですけど…」

僧侶「女魔導士も少しは落ち着いて下さい…戦士も言いかたはアレでしたが
一応、あなたが装備品を失ったことを気遣っただけじゃあないですか」

10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:00:05.998 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「い、いや…ま、まあ確かに…もとはと言えば装備品を失った私が悪いわけですし…」

僧侶「しかしまあ…女魔導士のキモチもわかりますよ…年頃の彼女にこんな露出度の高い装備品を
すすめるだなんて…、彼女が拒否するのもわからなくもないですよ」

戦士「いや俺はただ…コイツを心配して…」

僧侶「いや、戦士…そこは彼女のキモチもかんがえてあげないと…」

女魔導士「僧侶…」

僧侶「ところで、女魔導士…」

僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど」

女魔導士「あ?」

11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:03:36.326 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「いま、何か言いました?」

僧侶「あぶないビスチェならあるんですけど…」

女魔導士「もう一回、お願いできます?」

僧侶「あぶないビスチェといばらのムチならあるんですけど…」

女魔導士「(何つけ足しとんねん)」

12: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:07:40.056 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「いやいやいや…何言ってんですか僧侶…、っていうか何でそんなん持ってんですか」

僧侶「いや…そりゃこんなこともあろうかと思いまして…、この装備着て、ムチでビシバシするの
すごくお似合いだとおもいますよ…ふう…ふう…」

女魔導士「いや、なんでちょっと息あがってんですか!?ちょっと怖いんですけど…」

僧侶「いやいや息なんてあがってないですよ!ほら、はやく装備して!はやく!早く!」

女魔導士「いやに決まってんでしょ!」

僧侶「はあ!?」

14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:13:26.418 ID:yUPz39Cp0
僧侶「何断ってんですか!はあ!なにそれ!はあ!?何のために今まで、これ携帯してたとおもってるんだよ!
装備してくださいよ!ほら!…はあ、はあ!」

女魔導士「いやだから嫌ですって!そんなの絶対装備しません!っていうか完全に息あがっててどうしたんですか!?」

僧侶「はあ?あ、あがってないし!?息あがってませんから!?っていうか私が、どれだけこの日を待ちわびて…ふう…ふう…」

戦士「そうだぜ、女魔導士!もう、あぶないビスチェでいいからさあ、はやく装備しろよ、はあ、はあ…!」

女魔導士「まだいたんですか、戦士!?っていうか、なんで戦士まで息あがってんですか!?」

15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:16:28.442 ID:yUPz39Cp0
武道家「何騒いでる…3人とも…、フィールドのど真ん中でみっともない」

僧侶「!?武道家!」

戦士「い、いや違うんだ、武道家よお…女魔導士のやつが聞き分けがなくて…」

女魔導士「き、聞き分けがないってなんですか!?」

16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:21:08.588 ID:yUPz39Cp0
武道家「話は遠くから聞いてた…2人とも…強要はよくない…、女魔導士、嫌がってる」

戦士「い、いやまあ……」

僧侶「…確かに、わたしも少し頭に血がのぼってしまって…」

女魔導士「武道家…、すみません仲裁にはいってもらって…」

武道家「……、ところで、女魔導士…」

女魔導士「はい?」

武道家「Hな下着ならあるんだけど」

女魔導士「だからなんだよっ!」

17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:33:35.799 ID:yUPz39Cp0
武道家「はあ、はあ…!!女魔導士…、Hな下着なら…あるんだけど!!ふう、ふう…」

女魔導士「いやもう聞きましたから!息あがりまくってきっしょ!なんですかこれ!?
なんでこんなもん持ってんですか!?」

武道家「そ、そ、そんなことどうだっていい…、そ、それよりもこれ…s、そ、装備…」

女魔導士「するわけないでしょうが!」

戦士「はあ!なに言ってんだよ女魔導士!口下手な武道家がここまで勇気もってお前に
進めてるのに!着てよもう!おれの魔法のビキニとかもういいから!Hな下着、着て!」

女魔導士「なんですか、勇気をもってって!?関係あるんですか!絶対着ませんから!」

僧侶「武道家には負けましたよ…わたしもあぶないビスチェはあきらめましょう…さあ早く装備してください、Hな下着といばらのムチを」

女魔導士「いやだから着るかあ!あとなんで執拗にムチつけ足そうとするんですか!?」

18: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:47:34.208 ID:yUPz39Cp0
戦士「いや…けど女魔導士!お前がそんなわがままばっかり言ってたら冒険が進まないんだけど!
はっきり言って迷惑なんだけどっ!」

僧侶「そうですね…このままフィールドのど真ん中に立ち往生しているわけにはいきません…」

武道家「このまま、ここにいるの…危険…」

女魔導士「う……、まあ…そりゃ…そもそもは私のへまですし…す、すいません…私のせいなのに
わがままいって…」

僧侶「別に謝らなくてもいいですけど…
けど、勇者だって、早く魔王にとらわれてる姫様助けるために頑張ってるわけですし…
ここで、モタモタしてるわけにはいきませんよね…勇者の期待に我々もこたえないと」

女魔導士「……、勇者…、ん、まあ…たしかに…」

僧侶「わかればいいんです、ほら…もう、我々が与えた3つの防具のうち、どれでもいいですから…
自分で決めたのを装備してくださいよ…それでほら、はやく、冒険を進めましょう」

女魔導士「は、はい…」

19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:53:54.884 ID:yUPz39Cp0
戦士「(うお…僧侶、クチ上手いなあ…コイツすっきやわ~ww)」

武道家「(しおらしくなってる女魔導士…いい…ふう…ふう…)」

僧侶「(ふふ…)」にやにや…

女魔導士「……」

女魔導士「(え、ええ…いやけど、普通に考えて
この3つの中で好きなの選べって…いや…むりなんですけど…)」

女魔導士「(一番、まともなのは魔法のビキニ…いや…露出が高すぎる…
あぶないビスチェならまだ露出は…いや…こんなん着たらもう、変態みたい…
もうお嫁にいけない…)」

女魔導士「(Hな下着…いや論外でしょこれ…)」

女魔導士「(あああ…ど、どれも無理…け、けど…みんなの冒険に…、勇者に迷惑
をかけるわけには…)」

20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 22:57:34.480 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「………」

戦士「ええ、まだ決まらんのお、女魔導士…もう早くしてよお…」

女魔導士「…いえ、決めました…」

武道家「おほっ」

僧侶「ほ、ほほお…そ、それで?何を装備する気になったんですか?」

女魔導士「そ、それは……、」

22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:10:59.278 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「それは…勇者に決めてもらいます」

戦士「はあ、何いってんのお前」

女魔導士「ですから…自分の意志では決めかねるので勇者に決めてもらおうかと…
一応彼がパーティのリーダーですから…、勇者が命令するのであれば従わないわけにはいきません」

戦士「(くそ…女魔導士が、勇者にだけ従順なの、なんか腹立つわ…まあエロいかっこみれんなら
なんでもいいけど…)」

武道家「(女魔導士…)」

僧侶「…」

僧侶「ふ、まあいいでしょう…それじゃさっそく勇者を呼んできて…ってあれ…
そういえば彼、さっきからどこいったんでしょうね」

23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:15:45.692 ID:yUPz39Cp0
勇者「あ、みんなごめん、遅くなって」

僧侶「あ、勇者、ちょうどいい所に来ましたね」

勇者「え?」

戦士「女魔導士が話があるんだってよ」

勇者「話って」

女魔導士「ゆ、勇者!す、すみません…わたしのせいで冒険を足止めしてしまって…
あ、あのその…それで、あの、この3つの中で、わたしの装備をえら…」

勇者「え、ああそれなんだけど、替えのローブ持ってきたよ」

女魔導士「え?」

戦士・僧侶・武道家「あ?」

25: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:21:40.954 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「え…?勇者…それって」

勇者「その辺に旅の商人がいたから買ってきたんだ。大したやつじゃないけど、悪いけど
とりあえず、これ装備して次の街までしのいでもらって…」

女魔導士「ゆ、勇者…」

勇者「え、え、な、なんで泣いてるの?」

女魔導士「い、いえ…なんでもありません…ありがとうございます…一生大事にしますね」

勇者「いや…大事にせんでも装備すんの次の街まででいいんだけど…」

戦士・僧侶・武道家「……?」

26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:27:52.857 ID:yUPz39Cp0
戦士「え、え?なにこれ?どういうこと?なんの茶番なん?難しいわ、俺には理解できん」

僧侶「私もです…何が起こっているのか全然…?なんですかね…なんかこう…涙でてきた」

武道家「ぜんぶ…ブッコワシタイ、つらい」

戦士「難しいわ…どういうことなんやろ…やべえわからん」

武道家「ぜんぶブッコワシタイ、つらい」

27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:31:25.525 ID:yUPz39Cp0
女魔導士「(よかった…、これで旅を続けられそうです…感謝します、勇者…)」

戦士「ねえ、ねえ、女魔導士、ねえ!」

女魔導士「………なんですか」

戦士「んふ…ええっと、その、ちょっとよく展開がよくわかんなかったから聞くんだけどさ…
その」

戦士「結局さ、装備する?Hな下着?」

女魔導士「するかぼけ、しねっ!!」

おわり

28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/04/27(金) 23:31:51.994 ID:yUPz39Cp0
がんばっておとした

引用元: 女魔導士「魔物が吐いた消化液で装備してたローブが溶かされてしまいました…」戦士「まほうのビキニならあるけど…」

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