お前ら「人間はどうやっても物理的に5までしか数えられないだろうが!」
お前ら「ほらこうやって!!」右手の指を折り曲げながら数えるお前ら
ワイ「それはどうかな…」寝転がって下半身を天に突き上げる
ワイ「ほら、こうすれば『20』まで数えられる」ニチャァ
ワイ「簡単なことだ…手と足の指は全部で20本あるだろう」
お前ら「!!!!!!!!!」ザワザワ
ワイ「これがワイとお前らの差だよ」
お前ら「負けた…完膚なきまでに…」???
ワイ「そうだな…例えば20まで数えたい時ってたまにあるだろ?」
ワイ「20まで数えられたら、20まで数えることができるんだよ」
お前ら「確かに!俺たちだったら5までしか数えられないのに!」
ワイ「20まで数えられるということは、つまりそういうことなんだ」???
ワイ「やめとけやめとけ」
ワイ「素人には無理なやり方だよ」
ワイ「なんせ、足の指を折り曲げることは『結構難しい』」
お前ら「黙れ!!お前にできることが俺にできないことなんてない!!」
お前ら「あれ!?どうしてだ!?他の指まで持っていかれる!一本だけ曲げることができない!」???
ワイ「このためだけに人生の半分以上を費やしてきた」
ワイ「そんな俺と、付け焼き刃だけのお前らが叶うはずもないだろうが」
ワイ「恥を知れ、恥を」
お前ら「糞があああああああああああああ!!!これじゃあ10までしか数えられないじゃないか!」???
ワイ「10まで数えられたら、世界が広がるぞ」
ワイ「まず桁が増える、2桁という未知の領域に片足を突っ込むことになる」
ワイ「これはもう大人の階段を登っているのと一緒、人類の進化…」
お前ら「確かに!!1の桁だけじゃあない!2の桁だ!」???
ワイ「それは良かったな……じゃあワイはもう行くぞ」
お前ら「待ってくれ!!もっと教えてくれよ!!」
ワイ「もうお前らに教えることなんてないぞ、しっかりと20まで数えられるよう頑張れよ」
お前ら「うっ…ありがとう!!20のおじさん!!」
こうして人類は20という数字を扱えるようになったのだ
一人の…神にも等しい発想力を持った人物によって!!
おしり???