俺「>>2」
不良女「は?」
俺「ウッホホ、ウッホホ」
不良女「え、何こいつ、何してんの?」
俺「ウッホ」
不良女「ゴリラの真似しだしたよこいつ……マジきめぇんだけど……」
不良女「用事は何?その気持ち悪いモノマネ見せにきたわけ?」
俺「>>16」

不良女「おいこいつマジにウホウホしか言わないじゃん?会話出来ないワケ??」
不良女「ドラミングとかしても似てないから」
不良女「聞こえてますか~頭大丈夫でーすか~??」
俺「ウッホ、ウッホホ」
不良女「ちょっと…もういいから、いい加減人間の言葉話してくれない?」
不良女「こっちに来た用件は何よ!モノマネ見せられても困るんだけど!いい加減にしないと殴るよ!」
俺「>>34」
不良女「!?」
不良女「ちょっと、急に何言い出すのよ」ガタッ
俺「……」
不良女「お、おい!何か言いなさいよ!急に人間の言葉話しだしたと思ったら、なんてこと言うの!?」
俺「……」
不良女「あんた普段私に絡んできたことないでしょ??なんのつもりなのマジで!?」
不良女「冗談のつもり!?面白くないから!てかなに黙ってんの!?何か言いなよ!!」
俺「>>57」
不良女「は?さいみん?」
俺「眠くなーれ……」
不良女「何言ってんだ…催眠術掛けようとしてるの??」
俺「……」
不良女「いや、そういうの信じてるタイプ?マジでできると思ってんのかなこいつ……」
俺「……」
不良女「いやいくら頑張っても無理だから?やべぇ痛い奴に絡まれたよもう……」
不良女「あのさ、ワケ分かんないことばっか言って何のつもり?私をバカにしてるわけ??」
俺「>>76」
やらないか
不良女「うわ!?きっしょ!!」
不良女「話したこともないのに何か誘ってきたんだけど!?」
俺「……」
不良女「誘い文句もキモすぎるだろ!それともまだゴリラの真似してんのか!?」
不良女「しかもこんな教室で堂々と……誰かに聞かれたらとか考えないのかこいつ……」
俺「……」
不良女「もしそういう意味ならお断り!私軽い女じゃないから??」
不良女「もう友達どっか行っちゃったじゃん!あんたのせいだからね??」
俺「>>91」
不良女「は?どこが!?」
不良女「あんたと話したのは今日が初めてだし、今の会話だって全然仲良いって感じじゃないし!」
不良女「何様のつもりよ!いきなりこっち来てゴリラの真似しだしたと思ったらセクハラ発言されて、こっちの身にもなりなよ!?」
不良女「おまけに仲が良いって?私はあんたに怒ってるの!あんたが変な絡みしてくるから友達もみんなどっか行っちゃったの!」
不良女「もしかしたら私があんたと知り合いって思われたかもしれないし、最悪!!」
不良女「そういうことだから、どっか行ってよ!!」
俺「>>112」
不良女「は!?」
不良女「何!あんたに何が分かるの!」
俺「……」
不良女「悟ったような顔すんな!友達だし!あいつらはズッ友だから!」
不良女「友達いないあんたに何が分かんのって聞いてんだよ!私だってたまにそれくらい思うけど……」
不良女「靴の紐結んでる間に皆先行ってたり、私が帰る準備してもみんなまだ喋ってたり、それくらいみんなあるでしょ!!」
不良女「気持ち悪いモノマネ見せてくるようなあんたには分からない!変な話させないでよムカつくな!」
不良女「もう気分悪い、ほんといい加減殴るからね」
俺「>>130」
不良女「はあ??どういうことだよ!」
不良女「ああもうイライラするなぁ!」ドゴッ
俺「痛っ!!」バタッ
不良女「なんなんだよお前!言うこと全部意味分かんない!」
不良女「体に覚えさせねえと分からないのか!オラ!」ドコッドコッ
俺「うっ…!うっ…!」
不良女「こうやって蹴られて悔しいか!?お前みたいな奴にバカにされるとむかつくんだよ!オラっオラっ!」
不良女「分かったら、謝れ!私に分かったような口聞いたこと!」
俺「>>142」
もっと殴れよ ホラ
不良女「……!」
不良女「あったまきた!何その態度!」
不良女「絶対謝るまで許さない!オラッ」ドカッ
俺「……」
不良女「くっそ~なんなのよお前!これじゃ私の我儘で殴ってるみたいじゃない!!」
不良女「そういうとこもムカつくわ!いいから謝りなよ!」
不良女「謝らなかったらもっと殴るよ!謝れば終わるんだから!!」
俺「>>156」
不良女「は??」
不良女「くっそ分かったようなこと言いやがって!」
不良女「これじゃ私が、あんたに鬱憤をぶつけてる屑じゃない!そういうこと言うのやめろよ!」
不良女「あんたに比べて勉強できなくても友達だっているし充実してるから、あんたは見下される立場なんだよ!」
俺「……」
不良女「…今回は許してやるけど、今度ナメたこと言ったらぶっ殺すから」
不良女「それじゃ」
俺「…>>180」
不良女「あ?なんか言った?」
ギコギコギコギコギコギコ
不良女「!?」
ギコギコギコギコギギギギギ…ボトッ
俺「はぁ…はぁ…はぁ…」
ギコギコギゴギコギコギコギゴ…
不良女「何してんの!?急に何をしだすの!?」
不良女「やめなよ!?頭おかしいのかあんた!?」
ギゴギコギコ…ボトッ
俺「はぁ…はぁ…はぁ…」
不良女「なんで!?なんでこんなことしだしたの!?」
俺「>>200」
不良女「ヒッ!?」
俺「チュッチュバチュバチュバチュバチュッ」
不良女「なにしてんだこいつ!地面にキスしてるぞ!」
俺「んん゛~!んん゛~!!」
不良女「四肢切断したんだからそりゃ動けないだろ!何がしたいんだこいつ!?」
不良女「ほら起き上がらせてやるから!取りあえず救急車呼ぶぞ!」
四肢切断された惨めな俺「……」
不良女「なんだ!?何か言いたいことでもあんの!?」
俺「…>>219」
不良女「!?」
俺「!?なんだ…これは…」
俺「うわあああああ!?俺の腕が!足があああ!!」
不良女「何!?今までの記憶がなかったの!?」
不良女「落ち着いて!今救急車呼んだから!大丈夫だから!」
俺「うわあああ痛い!痛いよおおお!苦しい!!誰か殺してくれ!!」
不良女「落ち着きなよ!!絶対助かるって!!」
俺「>>233」
不良女「あいつ?何言ってんのあんた??」
不良女「もういいから黙っておきなって!出血が酷くなるよ!?」
俺「逃げろ…間に合わなくなっても知らんぞ……」
不良女「いやだから誰だよあいつって…四肢切断のショックで頭おかしくなったのかな……」
俺「……」チラッ
不良女「何?まだ何か言いたいことあんの??」
俺「>>250」
不良女「え?」
俺「お前…だな」
不良女「なに?何が?」
俺「俺をこんな目に合わせたのは!お前だな!!」ギラッ
不良女「はぁ?」
俺「この場には俺とお前しかいない!俺の記憶がないのを良いことに、俺を助けたフリをしてるんだな!」
不良女「何を言い出すの!?それは自分でやったんだろ!」
俺「自分で四肢切断する奴がいるわけないだろ!許せない……!」
不良女「待ってよ…!私は、そんな酷いこと…!」
俺「>>265」
不良女「え?」
俺「くっせえと思ってたらお前の体臭かよ」
俺「さっきから可愛い雰囲気出してたけど、よく見たらゴリラそのものじゃねえか」
不良女「そんな…そんなことない!そんなこと初めて言われたし……」
俺「多分みんな気を使ってたんだよ」
俺「あと息も臭いし、身体ゴツすぎる」
俺「お前本当はゴリラなんじゃないか」
不良女「うっ……うっうっ……」
不良女「なんで……なんでそんな酷いこと言うの……?」ウルウル
俺「………」
