黒髪ロリ「ポチといいます」
おじさん「ポチは、どっちの方へ?」
黒髪ロリ「えぇと、たしかあっちの方へ走っていったと思うのですが……」
おじさん「よし、じゃああっちから探してみようか」
黒髪ロリ「はい!」
1時間後
おじさん「おーい! ポチー! 出ておいでー!」
黒髪ロリ「ポチー! お願いです! 出てきて下さーい!」
シーン
おじさん「……どうやらここらへんにはいなさそうかな」
黒髪ロリ「もしかしてポチはどこか怪我でもして……」ウルウル
おじさん「大丈夫。きっと大丈夫だから、落ち着いて」
黒髪ロリ「でも……でも! ポチは大切な家族なんです!」
おじさん「落ち着いて。まずは一度家に帰ろう。きっと君の家族も心配してる。ポチを探す続きはまた明日にしよう」
おじさん「おじさんも協力するから」
黒髪ロリ「でも……」
おじさん「もしかしたら、もう先に家に帰ってるかもしれないよ?」
黒髪ロリ「……」
おじさん「だから、家に帰ろう?」
黒髪ロリ「も、もう少しだけ、探します!」ダッ
おじさん「あ、ちょっとまって!」
おじさん「はぁ……はぁ……いきなり走り出したら危ないじゃないか……」
黒髪ロリ「……」
おじさん「……?部屋を覗き込んでどうしたんだい?」
黒髪ロリ「……いました」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「ポチがいました!」
おじさん「良かったじゃないか!」
黒髪ロリ「ええ、でも、どうやら雁字搦めになってしまって身動きが取れないみたいで……どうしましょう」
おじさん「それは大変だ。どれ……」
黒髪ロリ「……ふふ。あなたってとっても騙されやすいんですね」ボソ
おじさん「え?」
ガツン
おじさん「……っ」
一瞬の衝撃の後、おじさんの視界は暗くなった。
薄れゆく視界の隅に黒髪の少女のおよそ人間らしからぬ微笑みが見えた気がした。
黒髪ロリ「あら、おはようございます♪ 気分はいかがです?」
おじさん「君は、あれ、どうして……」
黒髪ロリ「あらまあ、とっても混乱してるようですね。かわいそうに」
おじさん「私は、だれかに後ろから殴られて……」
黒髪ロリ「ええ、そのとおりです」
おじさん「それで、君は無事なのか……?」
黒髪ロリ「ええ、もちろん」
おじさん「もしかして、君が私を……?」
黒髪ロリ「ええ、大正解です♪」
おじさん「どうして、君はそんなことを」
黒髪ロリ「そんなことより、もっと慌てたほうがいいのではないですか?」
おじさん「え?」
黒髪ロリ「おじさんの身体……いま、どうなっているかわかります??」
おじさん「……え?」
おじさん「!!」
おじさん(服が全部脱がされて……ロープ?体が全然動かせない!)
黒髪ロリ「うふふ? ようやく気づかれました? あなたの身体の自由は奪わせてもらいました?」
おじさん「君は、君は……」
黒髪ロリ「ええ、お察しの通り、私はロリビッチです♪」
黒髪ロリ「私はニンゲンの分類でいうところのジミキョニュウロリビッチというのらしいですが」
黒髪ロリ「私は他のロリビッチと違って、男性の精を糧としているわけではないのですよ」
黒髪ロリ「普通のニンゲンと同じものを食べ、普通のニンゲンと同じように生活をしています」
黒髪ロリ「普通のニンゲンと違うところは、見た目が決して変わらないところと、それから……」
黒髪ロリ「中年男性に対する強い加虐欲求をもつこと?」
黒髪ロリ「こぉんな風に?」
バチン
???「~~~~~~っ」
おじさん(なんだ!? なんのうめき声だ?)
黒髪ロリ「ほら♪ 挨拶なさい♪ ポチ」
おじさん(……ポチ?)
緊縛された男性「~~~~~!~~~~!」
黒髪ロリ「あら? 挨拶もまともにできないのかしら……そんな子には罰をあたえないと」
バチン
緊縛された男性「~~~~!」
黒髪ロリ「ああ、ごめんなさい。私としたことが、口枷をしたままだったのをすっかりわすれていたわ♪」
緊縛された男性「~~~!」フルフル
黒髪ロリ「ふふ♪ かわいいでしょ? こうすることでしか、私は満たされないの」
黒髪ロリ「そんなの我慢しろ、だなんんて非道いこと、言わないでくださいよ?」
黒髪ロリ「私だって辛いんです。これはあなたたちニンゲンにとっての生理欲求みたいなものなんですから」
黒髪ロリ「すぐにあなたのことも気持ちよくしてあげますよ」
おじさん(ジミキョニュウロリビッチ……たしか政府の発表で最も危険な種と書いてあった)
おじさん(このままではまずい……どうにかしてにげないと)ギシギシ
黒髪ロリ「あらあら、そんなに身を捩らせて……そんなに待ちきれないのですか?」
おじさん「……っ」ハァハァ
黒髪ロリ「あら、こんな状況だというのに、そんなに息を荒げてしまって……もしかしてもともとこういうのが趣味なのかしら?」
おじさん「……そんなことっ」
黒髪ロリ「えー? そうですかー? でもココはこんなになってしまってますよぉ??」
おじさん「!!」
黒髪ロリ「実はぁ……期待してたんじゃないですかぁ? こうなること? だってぇ……」
黒髪ロリ「おじさんずぅーっと私の胸? ちらちら見てましたもんねー?」
おじさん「っ……っ」ハァハァ
黒髪ロリ「……あぁ? 満たされます?」ゾクゾクゾク
おじさん「!」
黒髪ロリ「さっさといたぶってポチ共々捨ててしまおうと思っていたのですが、」
黒髪ロリ「おじさんがあんまりにもかわいい反応をするものですから、もう少し焦らしてあげます?」
おじさん(チャンスだ。ここで少しでも油断させて……)
黒髪ロリ「あはぁ? おじさんが考えてること、手に取るようにわかりますよぉ?」
黒髪ロリ「必死になって逃げ出そうとしてますよね?」
おじさん「!」
黒髪ロリ「まぁ、別にいいですよー。私から逃げられるはずもないですし」
黒髪ロリ「それにぃ、私、男性の人が無様にもがいてるのを見れば見るほど満たされるんです♪」
黒髪ロリ「そっちのポチはもう飽きちゃいましたし♪」
黒髪ロリ「ただし、私が退屈になったら、あなたのソコに溜まってるもの全部引きずり出して惨めな最期を迎えさせてあげますから」
黒髪ロリ「それだけは覚悟しておいてくださいね♪」
おじさん「……」ゾク
黒髪ロリ「理解できました? 理解できたらまずはほら♪ 『わん』って鳴いてくださいよ。ほら♪」
おじさん「くっ」
黒髪ロリ「あれー? 理解できなかったんですかねー? じゃあもう……」
おじさん「待て! 待ってくれ!」
黒髪ロリ「んー? そうじゃないでしょう?」
おじさん「わ、わん」
黒髪ロリ「あぁ……?」ゾクゾクゾクゾク
おもろいで