少女「確か……私たち、委員会で居残りしててその帰り道に拉致されて……」
少年「は?監禁されてるってことかよ!?」
??「出たいか?」
少年「はやく出せよ!!」
??「なら>>2をするんだな」
少年「いちゃっ………っ」
少女「わっ、わかりました!!」
少年「なっ、おまっ!!」
少女「少年くん……手…つなご……?」
少年「っ……いいよ、ほら。」
少女「ありがとっ!!」
少年「……別に」
~数十分後~
??「なーんか演技感が抜けないんだよな。あと生ぬるいから失格。」
少女「そんな……どうしたらいいんですか…」
??「君たちの人生を壊せるような、一生記憶に残るような、トラウマになるような…刺激的なものが欲しいんだよ。」
少年「無茶言うなよ!!」
??「二人で協力すればできるでしょ?5回以内にクリア出来なきゃお仕置きだからね」
??「次、>>9ね」
少年「なにすんの?」
??「休んどけばいいから」
少年「……はぁ。」
少女「わぁ!!それだけでいいんですね、嬉しいです!」
少年「お前ほんとバカだよな。」
少女「んな失礼な!!」
少年「事実じゃん。ところで少女、しんどくないか?疲れてたら寝ていいよ。時間になったら俺起こすし。」
少女「ほんと?ありがとう!じゃあ私、テスト勉強で疲れてるから少し寝るね…ごめんね!」
少年「ん。おやすみ。」
~時間になる~
??「やっぱりインパクトに欠ける。失格。」
少年「ふざけんじゃねえ!!休憩なんて題でインパクトなんて出せるわけないだろ!?」
??「まあまあ。文句言うと殺しちゃうよー?」
少女「ご、ごめんなさい。少年くん、今は逆らうのはやめよう……?危ないよ。」
少年「で、でも……」
少女「私、少年くんが殺されたらやだよ…。」
??「お友達ごっことかツマンネ。次は>>14だ。チャンスはあと3回だぞ。」
少年「じょ、冗談だろ!?」
少女「ぜ、絶対ムリですそんなの……!!」
??「君たちの事情なんか知らないから早く」
~ライオン放出~ in広い草原
??「ほうしゅーつ☆」
少女「ひっ、やだ!!死んじゃいます!!」
少年「いいから逃げるぞ!!あいつに交渉は効かない!!(少女の腕を掴んで走る)」
??「まあ頑張れや」
~時間切れ後~
少年「ぜぇ……っはっ……し、死ぬか……と……しんど……」
少女「私も……つかれっ……息がっ……少年くん足速すぎる……よ……」
??「二人とも生きてるどころか怪我すらしてないじゃん、これじゃ合格と呼べないね。」
少年「で、でもこれいじょ、は……体力が……はっ……」
??「いやいや、あのライオン、サーカス用にしっかりしつけてあるし、足痛めてるから。若い子なら普通に逃げ切れるでしょ?」
少女「そんな……!!それでもライオン相手じゃっ……普通にはとても……」
??「あっそ。とにかくあと2回。次は>>19をね。」
どちらがレ○プする?
>>22
少女「はっ、はい!!」
少年「てめ、なにしようとしてっ……」
??「まあまあ、君が大人しくしてたら何もしないって。さ、おいで。」
少女「わかりました…」
~説明~
??「と、言うわけ。できるよね?」
少女「嫌です!できません!!」
??「いいじゃん、ほら行けって。さっきから言うように逆らったら殺すぞ。」
少女「うっ……うぅ……」
??「泣いてたらバレるだろうが!!無理矢理やらされてるって少年に悟られた瞬間失格ってさっき俺言ったよな!?」
少女「す、すみません゛……やり゛ます……」
少年「おかえり、大丈夫だったか?変なことされてたり……」
少女「ううん、大丈夫。」
少年「ならよかっ「そんなことより少年くん。性教育で精〇と卵子って習ったよね」
少年「あ、あぁ、そう言えば習ったな……でもそれがなんで今っ、!?ちょ、おま、なにして!!」
少女「私、すごーく興味あるの。だから保健のテストでも良い点とってたでしょ?」
少年「確かに学年一位だったけど、でもこういうのって大人になってからじゃないとっあっ」
少女「ほら、私と繋がろう?」
少年「や、やめろって!!大切な時までそういのは……置いとけっ…ひっ…うっあっ…」
少女「い゛っ……たい……初めては痛いね…」
少年「あ、あ、血が、血が流れ、…最初に指で触らないと……」
少女「詳しいんだね、でも少年くんが相手だからかすぐに痛くなくなってきたよ、動くね…」
少年「あっ…あ゛っ、むり…むりやめ、やっばい………」
少女「わたしもっ…きもちぃっ……」
少年「うっ…ひぁっ、俺もうだめ、…あっ…抜け、頼む、じゃないと妊娠すっ…る…から…」
少女「いいよ、そのままで…(じゃないと合格にしてもらえない……)」
少年「そんなっほんとまずいって…あぁっぐっ……うっ……」
少女「き、気持ちよかったね……(相手が少年くんでよかった…バレなかった…かな…)」
~終了~
??「お疲れさん、ところで少年は少女になんか違和感を覚えなかった?」
少年「え、えっと……」
少女「(気づかないで……!!)」
無理やりやらされてると気付かせる?気づかせない? >>28
ありがとう
??「俺は何も見てねえよ。」
少年「そ、なら…特になんもなかった。」
??「へぇ!!おめでとう!!合格だよ!」
少女「やったぁ!!出れるんですね!!」
少年「ま、待てよ!!お前は結局誰だったんだよ!!何のために監禁なんかっ…」
??「それは知らない方がいいよ。君の身の安全の為にも。あと、外に出すには条件がある。この出来事を人に話さないこと。」
少年「はぁ!?犯罪者のくせn少女「わかりました。ね?」
少年「……言わねえよ。」
??「良い子良い子。じゃあね~」
さて、バッドエンドとハッピーエンド、どちらにする?
>>34
ありがとう
実はあのあと解放されてから家に着くまでの記憶がなく、夢かと思ったが実際に俺たちは行方不明になり一日弱が過ぎていたらしい。
少女にもメールで聞いたら同じだという答えが返ってきた。
この出来事を少女は話したくないと渋っていたが、話し合いの末にやっぱり親や警察に正直に言うという結論に至った。
母親は普通に家にいる俺を見て嬉しそうだが怒ったように驚いていたが、俺が話をするとしっかり信じてくれた。相変わらず、良い母親だ。
その後なんやかんやで警察の捜査も進み、無事犯人は逮捕された。
担任だった。
行き帰りの時の記憶が消えていたのは特殊な薬のせいらしいが、俺たちの体に害は特にないらしい。幸い少女も妊娠はしていなかった。
ニュースでも性行為のくだりについては極秘で扱われ、また犯人が担任だったこともありクラスメイトにも色々と聞かれたが、俺たちはそこだけは頑なに話さなかった。
いちゃいちゃしたのも、休憩も、ライオンもバレてもいい。でも、あのことだけは、警察とふたりだけの秘密だ。
「少年くん、今日一緒に帰れる?」
「うん、空いてる。」
「やった!!……手、繋いでもいい…かな」
「別に許可とんなくていいよ、そのくらい。」
あの日以来、俺と少女の距離はなぜか少しだけ縮まった。周りが触れてはいけないと思ってからかったりしてこないから楽だ。
でも別に付き合ったりはしてない。
普通の異性の友達が、それよりさらに、仲良くなった、それだけ。
これが恋愛感情なのかもわらない。
でも、いろんな意味で、少女が俺にとって特別な存在だと再確認する出来事になったのは間違いない。
ifルートもいいのよチラッ
二人とも誰にも監禁のことを話さない→少女の妊娠発覚→でもやっぱり話さない→少年は母親にボロカス言われ少女も家族から冷たくされる→学校でも白い目で見られる→周りに味方がいなくなり共依存
担任はそれをニヤニヤしながら見つめてる
っていうEND
引用元: 少年と少女「ここ……どこ?」