以下、ry
ヤンデレちゃん「○○くん、どうして、どうして、どうして」
ヤンデレちゃん「……嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ」
ヤンデレちゃん「○○くんが浮気だなんて嘘だよありえないよ私以外の子に惹かれるなんて、そんなの、ありえ、あり、」
ヤンデレちゃん「うああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
ヤンデレちゃん「なんで、こんなツーショット……○、○くんがぁ、私以外の女と、せ、接触して、あ、あ、ああああ」
ヤンデレちゃん「あああああああああああああああああ!! なんでそんな気やすく触られて笑ってるの○○くんぅ!!!!」
ヤンデレちゃん「なんだよこの女ああああああ!!!!!!! どこにいるんだよおおおおおおおお!!!!!」
ヤンデレちゃん「……はぁ……はぁ」
ヤンデレちゃん「は、はやく、殺さないとぉ。○○くんがかわいそうだよぉ。殺して、○○くんを解放させないと」
ヤンデレちゃん「ま、待っててね、○○くん。早くこの女を殺して、あなたを解放してあげるから」
ヤンデレちゃん「だ、だって、今も、こうしてる間に、あ、あ、あ、あ、あ、」
ヤンデレちゃん「うぅ……信じられないよ……いくら○○くんを見守ってても姿を現さないんだもん……」
ヤンデレちゃん「ネット上にも何の情報が無い……聞き込みしても何の成果もない……なんだよぉ……何なんだよぉ、この女……うう」
ヤンデレちゃん「ううううううううううう!!!!!!」
ヤンデレちゃん「なんだよお!! なんなんだよお!!!! 何で見つからないんだよお!!!!」
ヤンデレちゃん「こんなこと今までなかった!!!! 邪魔な奴は全員排除できた!!!」
ヤンデレちゃん「うわあああああああああああ!!!!! 殺す!!! 殺す!!!!!!!!!」
ヤンデレちゃん「ああああああああああああああああ!!!! こうしている間にもおおおおおおおおおお!!!」
ヤンデレちゃん「自室のベッドの上のちょうど中央にいるんだね……? 声をちょっと聞かせてもらうね? ごめんね? ごめんね?」
ヤンデレちゃん「はぁ……はぁ……ん?」
ヤンデレちゃん「……なんで女の声が聞こえてくるの?」
ヤンデレちゃん「え、なん、なんで、え、え、え、え、え、え、え」
ヤンデレちゃん「や、え、や、なにこれ、え、なんか、え、これじゃ、まるで、ええ、え」
ヤンデレちゃん「やだ、やだやだやだやだ」
ヤンデレちゃん「○○くんぅ!!!!!!」
ヤンデレちゃん「はぁ……ゲホ、ゴホ、ああ、けほ……」
ヤンデレちゃん「んく、どうしたのって、今、今ここに女がいたでしょ!!!!」
ヤンデレちゃん「どういうこと? どうして女の声がしたの? 今どこにいるの? 隠しても無駄だからね? 見つけ出して殺すから」
ヤンデレちゃん「……あれ? 残り香すらない……そうだ、監視カメラを確認しないと……え、どうしたの○○くん」
ヤンデレちゃん「……TVの音? あ、そ、そうだったんだ」
ヤンデレちゃん「……あ、ご、ごめ、ごめんなさ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
ヤンデレちゃん「疑ってごめんなさいごめんなさいごめんなさい。嫌わないでくださいお願いします嫌わないでください」
ヤンデレちゃん「なんでもします、なんでもしますあなたの気に入ることなんでもしますから」
ヤンデレちゃん「捨てないで捨てないで捨てないで捨てないで」
ヤンデレちゃん「……あ」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「○、○くん。大好きだよお」
ヤンデレちゃん「好き、大好き、大好き。好き好き、はぁ、はぁ、好き、すきぃ……はぁ……はぁ……」
ヤンデレちゃん「……ご、ごめんね? 盗聴器まだ捨ててなかったんだ。○○くんの声がどうしても毎日聞きたくて」
ヤンデレちゃん「監視カメラ? ご、ごめんね、ごめんね、ごめんね。時々使ってるんだ。ごめんね」
ヤンデレちゃん「お、お仕置き? そ、そんなぁ……はぁ……どんなことされちゃうのぉ……はぁ……」
ヤンデレちゃん「あ、あ、あ、私の臭いが○○くんの手から中に浸透するぅ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
ヤンデレちゃん「はぁ……はぁ……嬉しいよぉ……ごめんね……喜んじゃってごめんねぇ……私なんかの汚い体臭が……うぅ」
ヤンデレちゃん「あ、そうだ。○○くんの匂いを嗅いでもいいかな?」
ヤンデレちゃん「ありがとう……ありがとう……すーはーすーはー」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……ばかな……浮気相手の痕跡すらない……?」
ヤンデレちゃん「すーはーすーはー!」
ヤンデレちゃん「ごめんね? 脇の下も嗅ぐね? あと背中と、首筋と、唇と、舌と、頭と、胸と、へその匂いも嗅ぐね?」
ヤンデレちゃん「はわわぁ……○○くんの匂いで頭がおかしくなっちゃうよぉ……いつまでも嗅いでいたいよぉ」
ヤンデレちゃん「……はぁ……駄目だ、○○くんの匂いしかしないよぉ……すーはーすーはー……どういうこと?」
ヤンデレちゃん「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ」
ヤンデレちゃん「ふ、震えてチャックが掴めないよぉ……」
ヤンデレちゃん「あれ? ドアが……ああ、○○くんのお母さま」
ヤンデレちゃん「……何の用ですかあ? そんなに体を震わせて。更年期障害と痴呆の併発ですかあ?」
ヤンデレちゃん「はあ? 通報する? 何のことですぅ? お母さま、徘徊する予定でもあるんですか?」
ヤンデレちゃん「そんな部屋の中を見回さないでくださいよぉ。気持ち悪いなあ」
ヤンデレちゃん「言い含めたはずですよね? 加齢臭がするから○○くんの部屋に入るなって」
ヤンデレちゃん「○○くんを産んだってことで、不味い飯も下手な家事も○○くんとの同居も許してあげてるんですから自重してくださいよ」
ヤンデレちゃん「というかそういう誤解があったとして、お母さま、ずいぶんと部屋へ乗り込むのに時間がかかりましたねぇ」
ヤンデレちゃん「私が怖かったんでしょう? お母さまは臆病でいらっしゃいますからぁ」
ヤンデレちゃん「○○くんに縋るような目つき、やめてくれません?」
ヤンデレちゃん「あと5秒だけ待ちます。5秒過ぎたら知らない」
ヤンデレちゃん「今度は手加減なんてしないから」
ヤンデレちゃん「こうなったら単刀直入に訊くね? 嘘つか……いたっ」
ヤンデレちゃん「……え?」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……ご、ごめんなさい……悪いことしちゃった……? 殴られるような悪い事しちゃったんだね……?」
ヤンデレちゃん「うう……嫌わないで……嫌わないで……」
ヤンデレちゃん「お、お母さま? で、でも、敬語使ったよ……?」
ヤンデレちゃん「罵詈雑言もだめなの……? ○○くん、優しすぎるよぉ……」
ヤンデレちゃん「だって、だって、だって、あの女、私がせっかく許してやってるのに、調子に乗って、○○くんの好きな、ハンバーグを……」
ヤンデレちゃん「なんであいつが作るのおおおおおおお!!!! 私が、私が一番うまく作るのにいいいいいいいいい!!!!!」
ヤンデレちゃん「殴ってよお!!! 私を、殴って!!!!! はぁ……はぁ……わ、私に、カマッテください」
ヤンデレちゃん「私を見て、私の耳を噛んで、食いちぎって、飲み込んで、跡が残るくらい私の首を絞めてよ、眼球の表面を舐めとってください、あ、あ、あ、あ……」
ヤンデレちゃん「……ご、ごめんね。ヒートアップしちゃってごめんね? 最近すごく苛々してて……」
ヤンデレちゃん「……あれ? 話をそらしたよね?」
ヤンデレちゃん「単刀直入に訊きたいんだけど、いたっ」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……え?」
ヤンデレちゃん「……いや……」
ヤンデレちゃん「え?」
ヤンデレちゃん「○○くん……正直に、答えて……」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「浮気、してる?」
ヤンデレちゃん「……どうして顔を赤らめるの?」
ヤンデレちゃん「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
ヤンデレちゃん「はあー! はあー! はうあー!」
ヤンデレちゃん「カヒュー! コヒュー! うおえ!!!!!」
ヤンデレちゃん「うわ、うわ、うわわあああああああああああ!!!!」
ヤンデレちゃん「……○○くんを拷問しなきゃ」
ヤンデレちゃん「……ごめんね? ○○くん、ごめんね、うう、うえ、うわあああん!!!!」
ヤンデレちゃん「何で嬉しそうな顔するのおおおおおお!!!! うわああああああああああん!!! えい!!」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「私の家にいこ? 誰にも邪魔されないところだよ……? ひ、ひ、ひひひ、うえ、うええん」
ヤンデレちゃん「手錠しちゃってごめんね? 目隠ししちゃってごめんね? ふ、服も、全部取っちゃって、その」
ヤンデレちゃん「……えへへ。洗って返すね?」
ヤンデレちゃん「だって、だって! 浮気相手の痕跡がどこに残ってるかわからないんだもん!!!!」
ヤンデレちゃん「そりゃ服と全身と内部を舐めまわすよ。そうだよ。おかしくないよ」
ヤンデレちゃん「おかしいのは○○くんだよ!!!!!! どうして浮気なんかするの!!!!!!!」
ヤンデレちゃん「……○○くん、私のこと好き?」
ヤンデレちゃん「え、好きじゃなくて大好き? え~もう、○○くんったらあ」
ヤンデレちゃん「ねねね、大好きってどのくらい? 自分を手塩にかけて育ててくれた親でも殺せるくらい?」
ヤンデレちゃん「そこまでじゃない? そこまでじゃないけど好き? ん~そっか、そっかあ。えへへ」
ヤンデレちゃん「じゃ~あ、じゃあ、大事な質問するよ?」
ヤンデレちゃん「○○くんが世界で一番好きなのは、私?」
ヤンデレちゃん「私かな~それとも~」
ヤンデレちゃん「浮気相手?」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……なんでかなしそうなかおするの」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……なんなのその顔は!!!!!!」
ヤンデレちゃん「うっ。おえ、おえええええええ!!! げほっ、かはっ、うえええ……」
ヤンデレちゃん「あ、あ、あ、ごめんね? 汚いゲロ吐いちゃってごめんね……? でもちょうどいいからこれ使うね?」
ヤンデレちゃん「これを○○くんの口に注ぎ込むね? 嫌ならはやく浮気相手の居所を言ってね?」
ヤンデレちゃん「ほら、こんな臭くて気持ち悪いのが○○くんの舌を転がって胃の中に流れ込んでくるんだよ?」
ヤンデレちゃん「あーほらほら、入ってく、入ってくよ~、うう、ごめんね? ごめんね?」
ヤンデレちゃん「……あ、全部入っちゃったね」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……居所言う気になった?」
ヤンデレちゃん「……おかわり? おかわりは、ない、かな、うん……」
ヤンデレちゃん「……うん」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「待ってて、今追加のを、あが、あが、あがががが、って違う! 何なの!!! ○○くん何なの!!!」
ヤンデレちゃん「何なの!!!!!」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……何なの」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「悲しくて涙が出てくるよ。心臓が爆発しそうなくらい脈打ってるよ」
ヤンデレちゃん「……どうして? 私、どこか駄目だった?」
ヤンデレちゃん「私が駄目だから嫌いになっちゃったんだよね?」
ヤンデレちゃん「……じゃあどうして浮気なんかするの」
ヤンデレちゃん「わけわかんないよ……なんで嬉しそうに笑ってるの……わけわかんないよ……」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「生きててもしょうがないもん。嫌な思いさせてごめんね?」
ヤンデレちゃん「じゃあ、さよ……え?」
ヤンデレちゃん「愛してる? でも浮気したんだよね?」
ヤンデレちゃん「誑かされただけ? 今目が覚めた? え、本当に? 目が覚めてくれたの?」
ヤンデレちゃん「じゃあ世界で一番好きなのは?」
ヤンデレちゃん「……私か~そっかあ。私かあ……嘘言ってないよね……そうだよね……○○くんが嘘言う訳ないよね……ふええ……」
ヤンデレちゃん「よかったよお。じゃあ、後は○○くんを洗浄するだけだね(歓喜)。はやく洗浄しないと(恍惚)!」
ヤンデレちゃん「……え? 浮気相手の場所を知っている?」
ヤンデレちゃん「……どこ! どこなの!? そいつの場所はどこなの!!!!」
ヤンデレちゃん「……西?」
ヤンデレちゃん「……そっかあ、果て無いね……」
ヤンデレちゃん「……ごめんね、○○くん。私これから、旅に出るよ」
ヤンデレちゃん「ううん。○○くんはここで待ってて。○○くんが隣にいてくれたら、どんなにいいことか知れないけど」
ヤンデレちゃん「でも、復讐心が薄れちゃうから。ごめんね? できるだけ早く殺して戻るからね?」
ヤンデレちゃん「え? うるせえ? 黙って俺を連れてけ? ……ふふ、○○くんは強引だなあ」
ヤンデレちゃん「○○くんの言うことには逆らえないよ。それじゃあ一緒に行こうか」
ヤンデレちゃん「……」
ヤンデレちゃん「……厳しい旅になるかもしれない。きっと苦しいことがたくさん待ち受けてるのかもしれない」
ヤンデレちゃん「でも、私たちはあきらめない! だって、私たちは一人じゃないから!」
ヤンデレちゃん「これからもずっと一緒だよ! ○○くん!」
これはよくわからない